2009/11/04

どうも風邪気味

タイからまた書こう、と書いておきながらすっかり忘れていた。
とっくに帰国。

土曜に帰国して、日曜は設計士のW氏が壁を塗りに来てくれた。
僕は子守だ。塗りてぇなぁ。

前回タイに行って帰ってきたときはひどい風邪をひいた。確か2007年の12月か。
今回、11月のタイから帰国して、やはり調子がイマイチだ。

暑いタイから急に寒い日本に帰って来て、老体が対応し切れていないんだろうか。。。何にせよ、やはり少し運動して体を鍛えるまでは行かなくても、健康にしなければと思う次第。思うだけだが。。。行動しよう。ジム行きますかね。面倒くせぇなぁ。。。

~~~~~~~~~~

さて、リフォームの方はといえば、大工工事の方は、庭のウッドデッキの作成を残してほぼ終了。若干不便ではあるがまぁ一応住めるかなという状態にはなりつつある。あとは壁とタイルだ。タイルは今週末に一気にやってしまう予定。壁はまぁぼちぼち。年内目標で。

ウッドデッキができれば芝生の種まきかな。ああそうだ、砂場も作らないと。楽しみ。
早く住みたいなぁ。

2009/10/27

リフォーム、壁塗り始まった

しまった、一月以上放置した。

目標レビュー
  1. 100エントリー
  2. 何らかの形で年収アップ
  3. 娘ボールを怒らない
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. ジム再開
  7. リフォーム頑張る
さて、1の100エントリーはアレだ、努力する。
2は、現在移籍して稼動中。給与は前職のものが年内はそのまま引き継がれるが、来年1月に見直し。どうなることやら。営業色が濃いポジションなので、インセンティブの割合が大きくなるだろう。
3だが、最近は諸事情によりあまり一緒に暮らしていないので、結果的にそれ程怒ってはいない。
4は、体調不良もあり、5時~6時の間に起きることが多い。喘息が出て夜寝られないことが多くなった。鬱陶しいこと甚だしい。
5、ちょっとイマイチだ。
6、ジムは本格的に再開しようと思う。出張から帰ってきたら具体的に動こうかと思ったり。圧倒的に運動不足だ。
7、リフォーム。これ思いのほか時間がかかっている。壁塗りとかそういうところじゃなく、大工工事の部分。

リフォームだが、当初引き渡しは10月半ばを予定していたが、伸び伸びになって、結局10月一杯は最低でもかかりそう。幸いアパートは借りずに済んだので助かったが。ま、素人目に見ても結構面倒な工事に映ったので、これを1ヶ月の工期でやるというのがちょっと無理がある。大工さんたちは大変よくやってくれている。工務店の社長以下、事務方が若干の不安要素だ。発注遅れ(単なる放置?)とか多い。

壁とかタイルは、相方が大変なイニシアチブを発揮して頑張ってくれているので、不安要素はない。僕は基本的に指示に従うだけのスタイルで考えている。昨日から実際に壁を漆喰で塗り始めているんだが、大変残念なことに僕は今日からタイに出張で、帰りは土曜の夜になる。ブーブー。塗れるのは日曜だ。それまでには内装もかなり進んでいるんだろうな。

さて、そろそろ出かける準備。
タイからまた書こう。

2009/09/10

偶然だろうが

3.14は確かにパイ(PIE)だった・・・




2009/09/07

目まぐるしい変化

部署移籍初日である。
何か変わったことがあるかといえば、正直それ程ない。
同じオフィス、同じデスク、同じ顔ぶれ。強いて挙げれば、今やっていることの資料を大っぴらに広げたり、何か調査したり、ということが気兼ねなくできるということくらいか。

今のところは、既存のプロジェクトのキャッチアップや、パートナーとのミーティングのファイナライズなどが火急の用件という感じだが、今後はいろいろとディスカッションしながら、どういったことをどういう戦略でもってやって行くのか、といったようなことを決めなければならないと思う。

最近日々いろんなことが目まぐるしく変化している感じがする。
仕事のこと、家のこと、ネコ。。
ネコが増えたというのは置いといて、3年ほど住んだマンションを人に売却し、今度住む家を買い、リフォームの計画を練り(これは主に相方)、その間相方の実家にやっかいになり、そして1年越しの希望が通った新しい仕事に今日就いた。

生きていくうえでの基盤ともいえる、家と職に関連して今現在これだけのことが起こっているわけだから、それはもう目まぐるしい変化だなぁと感じていいものと思う。

変化することは大事なことだ。変化しないものはいつか必ず廃れるものだから。これからも変わらず成長するために、積極的に変化させていこうと思う。

2009/08/22

今猛烈にしたいこと

耳かき・・・

ああ、何かかゆいし。いっぱい出てきそうだ。

2009/08/21

苦手なこと

8月20日 (米国時間)
チームビルディングというのか、いくつかのチームに分かれて、課題のよ
うなものをこなしている。

前にオーストラリアでアメリカの企業に勤めていた時も、似たようなこと
をやったんだが、正直苦手だ。

多分教育のスタイルというか、メソッドが違うんだろうと思うが、課題が
何というか、抽象的というか、コンセプチュアルというか、「こうで
す!」tぴった答えの出ないタイプのものばかりなのである。何を
答えていいのか、それ以前に何をすればいいのか分からないということが
多い。

周りはネイティブばかりだし、、、。かなりのストレスだ。何も貢献でき
ないこととか、いてもいなくても影響ない事とか。

ま、そんな事悩んでもしょうがないので、こればっかりは何としてでも克
服しないといけないと思う次第である。

かと言ってこんな機会はなかなかないしなぁ。。。


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2009/08/20

不動産契約など

8月18日(火曜、米国時間) - 2日目

2日目。時差ぼけというか、まだ慣れていないんだと思うが、夜中に何度か目が覚めたりする。そのせいかやはり眠い。

今日はSE用のミーティング。各国から集まっているセールスエンジニアが各製品の紹介等を技術面にやや軸足を置いて紹介してくれた。この道ウン十年というベテランが多いのが印象的。かといって新しい技術は受け付けないというわけではない(当然そうでないと生き残れないものね)感じ。エキスパートの集まりだった。

この人は世界で一番規模の大きい○○というシステムを導入した、とか某国の原子力潜水艦で使われているシステムは俺が面倒見てるとか、そういうのばっかでびびった。じゃあ俺は?いや、それは言わないことにしよう。だって新たなスタートだから。周りの人たちからいろいろと吸収しよう。

今日は日本は水曜日で、不動産の契約(売る方)の日だ。
契約の頃を見計らって電話してみると、何やら問題が起きている模様。むむむ。口座に入れてあるお金が若干足りないとか。何たる失態。後で分かったことだが、どうも僕が計算ミスというか、計算に使う元の数字を違うところから持ってきていたらしい。嗚呼。

大変申し訳ないと思っています。
何だかんだで寝たのはこっちの1時過ぎくらい。寝不足解消ならず。
今晩は買う方の契約が控えているぞ。これが終われば一応ひと段落つく。早く権利関係のすっきりさせたいなぁ。

いよいよ初日

8月17日(米国時間) 午前7時半
ブレックファーストミーティング。Hospitality room という所で
の開催。部屋の前で待ってるんだが、誰も知った顔が見えない。腹減ったなぁ。

朝食後は、偉いヒトたちの話とか、何かアクティビティとか、かな。

朝食はビュッフェスタイルではなく、コンチネンタル?というのか。ま、よく分からんが結構ショボい。残念だ。

朝食後は部屋を移動して、社長を始め、各部署、製品の代表から、紹介やアップデート、ロードマップなどの話。昼食を挟んでそういうのがずっと夜まで。時差ボケ気味なので途中何度か落ちそうになりながらも、何とか初日終了。

朝食時だったか昼食後だったかいつだったか忘れたけど、社長と副社長が声をかけてくれた。アメリカではナスダックにも上場している規模的にもまずまずの会社なんだけど、気取るところがないというか、大変気さくに、しかも「FISH(僕の名前)サ~ン」とか、名前まで覚えてくれていたのがびっくりだった。

偉ぶるところが全くないというか、「来るの待ってたよ」とかまで言ってくれる次第。こりゃ何というかイチコロだ。この瞬間「頑張ろう!」と固く思ったもの。根が単純ってのもあるけど。

夜はチームディナーと称し、アメリカにありがちな変な日本食レストランに行った。味は正直悪くなかったが、いかんせん物凄く値段が高かった。会社ペイでよかったと思った次第。

部屋に戻って相方に電話思ってたより寒いこととか、今日あったことなどを話す。さてこれから1週間長い道のりだ。

2009/08/18

機内食など

日本時間で、17日、午前1時50分。
到着前の軽食が出てきた。眠い。
プラスチックのオモチャみたいに鮮やかな色ときれいな楕円形をしたオム
レツが印象的である。

アナウンスによると、フライト時間は約9時間弱だそうだから、あ
と1時間程で到着するだろう。到着後は、何やら電車に乗ってすぐ
のところにあるホテルに向かうのだが、何せ筋金入りの方向オンチだ。
ちゃんと行けるか心配。。。

現在サンフランシスコは日曜日の午前10時頃。時差ボケ、大丈夫か
なぁ、、、まぁ普段からいつでも眠いんだから、今さら心配してもしょう
がないな。


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2009/08/17

米国行き、飛行機にて

8月16日、午後8時15分。
サンフランシスコ行きの飛行機の中。座席は前に席のない、足元がゆった
りしたところ。特に早くチェックインしたわけでもないので、これはラッ
キーだ。

座席に座ろうとしていたその時、中国人と思しき女の子が声をかけてき
た。2人連れだが、何故か座席が隣同士ではなく、縦に並ぶ形に
なってしまったようで、ぼくに替わってくれと言う。

気持ちはもちろん替わってあげたいが、この場所を譲って後ろの狭い席に
いくのは、ちょっと無理。悪いけど、、、といって替わってあげなかっ
た。後ろの席に行って、後ろの人を前に出す形なら大丈夫だろうと思った
けど、後ろの席のアメリカ人のおっさんは、"I don't think so."
とか言っている。あららら。ツイてないね。ま、しょうがないね。寝るこ
とだ。

離陸して程なく、機内食が配られた。ビーフかチキン。自分で殺せないよ
うな生き物じゃなるべく食べないようにしている僕は、当然チキンを選ん
だ。そもそも食べ物に文句を言わない方なので、グルメな野郎ならボロク
ソに言いそうな中身でも、大変おいしく頂きました。

ところで引越しの件。
一応今日まででほとんど片付いた。ネコたちも相方の実家に移動した。あ
とはそうじなど。これは相方にお願いしております。不動産の契約も、最
後のハンコつきをお願いしている。

ちなみに戻ってきたらすぐ、1週間丸々トレーニングだ。その準備
やリハーサルも、かなりバタバタ金曜日に終わらせた。

なんともはや、大変な時期に出張がはいってしまったものよ。

相方にはかなりの負荷をかけてしまう事になって悪いなぁと思っている
が、なんとかよろしくお願いします!


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2009/08/10

引越し

土曜、日曜と引越し作業が続いた。

土曜は梱包。
しかし朝から銀行めぐりをしなければならず、朝イチでまずは借りる方へ最後の手続きに。いろいろ書かされて説明受けて、実印押しまくりで結局1時間半ほどかかる。その後すぐにきびすを返して、今借りているところへ全額返済の手続きをしに行った。こちらの方は比較的簡単だった。今借りているところも、次に新たなローンを組むところも、同じ銀行なので結構話は早い。

ま、そんなこんなで午前中はつぶれ、午後には引越し屋の梱包チームが到着。全員女性だ。重たいものとかもあるので、全員女性で大丈夫かなと少し思ったが、梱包は女性の方が明らかに向いている気がする。まず丁寧さが求められる。割れ物をちゃんと包んだり、ダンボールに入れる順番をちゃんと気にしたり。がさつな男じゃなかなかできない作業だ。

さすがにプロだけあって、見る見るうちにモノが箱詰めされていく様はなかなか圧巻だった。

そして次の日。メインの運び出しだ。今回の引越しは、まだ次に住むところの準備が整っていないので、一旦コンテナに荷物を全て移して、その間ちょっと居候して、リフォームが済み次第再度引越し作業という感じのスケジュールである。

こちらもさすが、運び出すのが早い。なんというか躊躇なく目の前のものをどんどん運び出している。「あー、重そうだ」とか「でかいなぁ・・・」とか、そういうことは多分考えないようにしているんだろうなぁ。こまごましたものが結構あったり、それ程多くないとは言え、家具の解体などがあったりして、思ったより時間は掛かったが、一応この段階で運び出すべきものは全て運び出した。

ここで終わりじゃないのが引越しのしんどいところだ。ふぅ、と一息つく間もなく、コンテナに移動して、一生懸命トラックに積載した荷物類を今度はコンテナへと移す作業だ。もうあたりは真っ暗である。これはきついなぁ、ほんと。そんなきつい状況にも文句一つ言わずさわやかに荷物を運んでくれたお兄ちゃんたちに感謝だ。

モノはあらかた搬出したが、僕はまだそこに住んでいる。ガラーンとした空間に僕とネコ2匹。夜はさすがに少し寂しい感じがする。

次はリフォームが終わってからの、コンテナからの運び出しと新居への運び入れだ。

2009/08/06

感謝するということ

以前一緒に働いていた人が、先日オフィスに挨拶に来た。
この業界に長くいて、辞めてからはまったく別の業界に移り、そしてまた戻ってきたという感じ。
この金融危機のあおりを受けて、前の職場はリストラになってしまい、以前から交流のあった会社に引っ張られた形。

久しぶりに会ったのでいろいろと話が弾んだ。
聞いてみると、今の会社では新しく立ち上げた部署を担当しており、扱うサービスや商材はこれから探すとのこと。それならと、今うちでプッシュしているソリューションを紹介してみると、是非ということで、早速関係各方面に連絡し、ミーティングをセットしてあげた。

急にアポ取るといっても、4名の予定を急に調整しなければならなかったので、そんな簡単なもんではない。結構無理を言って何とか金曜日に時間を確保できた。全てその日のうちに完了。手前味噌だが超スピードでの調整である。

これを当然その日のうちに、当の本人にメールにて連絡。しかし次の日になっても返事がない。電話してみると、メールは見ておらず、アポに関しても素っ気ない返事というか、感謝の気持ちがあまり感じられない。

ま、別に感謝されようと思ってやったわけではないが、少なくとも当人の新たな船出を何とか手助けしてあげようと思って骨を折ったわけである。やはり感謝されないと、ちょっとなぁ・・・と思う。今後はこの人のために何かをしてあげようとは、少なくとも思わない。

その人は、特に能力がないというわけではないが、キャリア的にはそれほど恵まれているという印象のない人である。うちを辞めたのも、ほとんどクビみたいな扱い。前の会社もリストラで人員処理の対象。それは多分今回僕が今回持った印象と無関係ではないんじゃないかと思う。感謝の気持ちをちゃんと表すことができないというのは、本人にとっても相手にとってもいいことは一つもない。いい教訓として肝に銘じておこう。

2009/07/30

邪推など

移籍の件について。
なんか随分とごちゃごちゃ言っている。
正当な内部手続きに則ってやっているにもかかわらず、今所属している部署が、やや感情的になっているのか、なかなかゴーサインを出さない。

今回僕は、買収した会社(本体)から、買収された会社群をまとめたグループに移ろうとしている(ハード部門 → ソフト系)。
その買収を陣頭指揮したのは、今の社長である。ビジネスの将来性というか、方向性を考えるに、ハードウェア系で始まった会社、中でもアメリカの会社においては、ビジネスの主流はハードからソフト(サービス)にシフトするのが常だ。IBMしかり、HPしかり。

ハードウェアはコモディティ化するので、付加価値の高いソフト、サービスにシフトするのは当然といえば当然の流れだと思う。会社としてはハード部門とソフト・サービス部門の相乗効果を狙っているのだろうが、現実的に見ると、今持っているハードと、今回買収したソフト・サービスが相乗効果を生み出すことはないだろう。ものすごく大きな視点で見れば共通する部分はあるが、基本的に互いに何の接点もないし、買収前にも協業したということは、僕の知る限りではない。

じゃあなぜ買収したか?
100%推測でしかないが、転売するためではないかと。ソフト・サービス事業部(エンタープライズ事業部という)は、4つの会社を一まとめにしてソリューションを提供しようとしているわけだが、この4つを有機的にひとまとめにして、機動性・機能性を高めて、価格を吊り上げておいてどこかに売ると。

ま、どうでもいいけど。

2009/07/26

本格的にいろいろ動き出した感じ

最近目標レビューしてなかったのでする。
  1. 100エントリー
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開
1. 100エントリーはやばいな。マメに書こう。どうでもいいことでも。ま、これ自体どうでもいいけど。
2. 移籍が確定した。あとは時期的なものと方法。時期的にはまぁ早かれ遅かれ。方法は早くリプレースを見つけなければいけない。リプレース見つかり次第引継ぎという感じ。
3. 起こる頻度は前より減っているのではと思うが、まだやはり怒ることがある。減らす。
4. これは今4時になっている。しかし起きられないこと多し。起きるべし。
5. 本は割と継続的に読んでいる。特にジャンルは絞らず乱読スタイルで。
6. ジムねぇ・・・・引越ししたら近くにジムがないから今後はますます行きにくくなる。しかし何か軽い運動(水泳とか)はしていた方が体の調子がいいことは確かだった。

さて、上記6点に加えて、新たに「リフォーム」という項目を入れよう。
中古一軒家に手を入れるわけだが、壁は自分たちで漆喰を塗ろうと思っているの。相当相当大変な作業になるだろうことは想像に難くないが、それは覚悟の上である。

昨日、設計士さんのところに打ち合わせに行ってきた。プラン的には大詰めという感じ。一応そこに依頼するという方向で進めることにしたので、次の図面から費用が発生することになる。ああ本当にやるんだなという感じ、金を払うとなると。金額的には一応想定内くらいの価格で収まりそうな感じだが、こればっかりはやりながらちょこちょこ変わっていったりするものなので、ふたを開けてみるまで確定しないというところが厳しい。ま、大幅に違うということはないだろうが。

引越しも突然ではあるが差し迫ってきている。
住宅ローンとの兼ね合いで、今住んでいるところを売るのが先(というか、午前中に引渡しを完了させて、午後に次のところを取得する手続きをする感じ)なので、リフォームが終わるまで仮住まいなのだ。相方・子二人は実家に。しかし僕はどっか近くの安アパートなんかを探して、そこでこっそりネコと一緒に暮らさなければならない。約1ヶ月強になるだろう。

何か本格的に忙しくなってきた感じだなぁ。

2009/07/14

つらつらと

今日はいろいろと動きが。

●家
今日銀行からちょくちょく職場に電話がかかってきて、過去3ヶ月分の給与明細だ、銀行口座の出入記録だ何だと要求された。幸い明細は手元に、口座情報はネットで確認できるので、すぐにFAXにて提出できた。あとはまな板の上の鯉だ。

●移籍
8月にアメリカでミーティングがあるので、そちらへの参加要請を受け、ビザを取得。アメリカってビザ申請しないといけないんだね。知らんかった。正確には ESTA という、電子渡航認証システムというものを通じて、渡航を事前に申請し、許可を得る必要がある。URLは→ 米国大使館ESTA ←。備忘録として。

「米国 ビザ」等のキーワードで調べると、有料(大体45ドル)にて申請を代行するサイトが結構ヒットするが、それらは別に全然オフィシャルサイトでも何でもなく、サードーパーティが勝手に金を取ってやってるところなので、無駄金を使ってしまわないように注意が必要だ。実際僕もクレジットカード情報を入れる直前まで必要事項を記入して、料金が発生するというところにきて、ハタと手を止め、もう一度検索し直し、正規の米国大使館サイトから無料で申請した。

別にそれらのサイトが違法とかいうわけではないが、情報入力に際しては、別に難解なものがあるわけでは全然ないので、自分でやるべきかと。

●こども
マーティが熱を出した。今日はプールの日で、プールは元気に入って、給食もしっかり食べたそうだが、午後から具合が悪くなったそうだ。39℃くらい。かわいそうに。。
息子玉もつられて鼻ダラダラ。熱も出てきたっぽい。やれやれ。次は僕か?相方は何か調子悪い感じ。実は僕も少し前は頭痛がしてたり、扁桃腺のあたりが痛かったり。あれ、震源地はこのわたしなのか?

●相方
なんか仕事の方がうまく行ってる感じかな、と感じる。今ソファーの上で寝てるが、多分リフォームの夢を見ていることだろう。

●ねこ
仲悪し。長い目で見るか。

2009/07/11

近況

昨日、設計士さんの事務所でリフォームの打ち合わせをしてきた。
とりあえず、自分達の希望する形を全てぶちまけて、それらを盛り込んだ形で見積もりを取ってみて、オーバーするようならそこから削れるものを探して削っていこう、という感じ。

全体的にはいい感じで進んでいるのではなかろうか。資金面の明確な回答がまだないのがちょっと不安だが。リフォーム内容については、リフォーム部長(相方)にほぼ全面委任している。

さて、話変わって移籍の件だが、ここに来てようやく動きがあった。水面下ではいろいろな調整等があったようだが、先日ようやく具体的な「アプリケーションフォーム」、移転希望書みたいなものを、HRの方に提出した。これであとは移籍まで秒読み段階だろう。

苦節1年、途中真剣に転職も考えたが、移らないでよかった。というか落ちてよかった。災い転じて福となすか。

猫について。
相変わらず仲悪し。引越しを機に、互いのテリトリーも完全にリセットされるだろうから、ちょっと好転しないかと淡い期待。

また。

2009/07/05

リフォーム計画始動

相方の大得意な分野、リフォーム計画が徐々に動き始めた。

昨日、以前マンションリフォームの相談をした設計士さんを連れて、家を見てきた。自分の希望する最終形を伝えて、限られた予算内でどれくらい実現可能かを相談してみた。ちょうどうちくらいの年齢の子どもを持つ方で、年代的にも同じくらいなので、話は結構合う。というか、元々以前相談してみて違和感とかがなかったので、今回も連絡したわけだが。

とりあえず朝、現場を見てもらって、それから事務所へ移動してそこで相談。いろいろと思いのたけを打ち明けていくうち(主に相方が)、「あ~、そっち系ね」という感じで自分たちのやりたい方向性とかがかなり明確に伝わったと思う。ま、見積りとかはまだこれからだけど、間違いなくうまく行くだろうと思う。

相方はここ最近ずっとリサーチに没頭していてそっち系にかなり詳しくなってきているので、割と安心して任している。設計士さんもさすがにその辺はお手の物で、2人で結構話が盛り上がっていた模様だ。僕はマーティのおしっことウンチの世話係だ。冗談だけど。

結局いろいろ盛り込むと、当然予算内では収まらなくなるであろうことはほぼ確実なので、これからどれをどのくらい削るかあるいは他の材質にするか、など妥協していく必要があるわけだが、自分たちでやれるところはやらせてもらうことにした。建築関係の費用のほとんどは、職人さんの工賃のようなものだと聞いているので、そうすることでだいぶ節約できるだろう。

例えば、壁を塗る。漆喰だ。相当大変らしいと聞いている。しかも作業は夏場だ。相当な覚悟で挑まなければ。他にできることはあるかな。外回りとかか。

ま、今後設計の人と話を進めていきながらいろいろと相談・提案していこう。

2009/06/29

売却 - 一軒家取得計画

今住んでいるマンションが売れそうだ。
まだ契約は済んでいないが、今日の夕方に契約予定。
価格は結構叩かれた感じだが、引渡し時期をこちらの都合に合わせてもらったのでまぁ良しという感じか。これで新しいところに移っても、住宅ローンをダブルで抱える期間はほとんど無いだろう。住み替えとしてはかなりグッドなタイミングでの売却が実現できたと思う。買う方は、物件さえ見つかればこちらの都合で話をできるが、売る方はこちらの意思とは無関係なところで話が進むので、甚だ難しいというか手の施しようがないというか。

というわけで、これからはリフォームに集中できる。とは言え、これはこれで大変だ。家を探してあちこち見回ったり、不動産屋と話をしたりというのは、全然苦にならなかったけど、こっちの方はやってみて初めてわかったことだが、正直ノーアイディアだ。ドアがどうとか壁の材質とか。

しかし世の中はうまいことなっとるもんで、その辺は妻が大得意な分野だ。

2009/06/21

購入 - 一軒家取得計画

一軒家を買った。
正確には、手付金を支払い、売主さんとなんだかんだと合意契約書みたいなものを交わした段階。いろいろと紆余曲折あったが、決まるときはすんなりと何の障害もなく決まるもんだなぁと実感している。

物件は土地60余坪建物30坪強ほどの中古物件。築年数がかなりたっている(30年程)ので実質土地だけの価格だが、建物は手を入れればまだ十分使用できる。これくらいの築年数だと普通は土地だけでの販売(上がついていても)になるケースが多いと思うが、これは上物にもちゃんと売主の保証が付けられていた。手を入れて使うことを考えているので、これは正直安心だ。

実はこの物件はかなり前から気にしていたものだったが、駅からちょっと遠いため敬遠していた。が、思い切って見せてもらうことにしたのが6月14日のこと。それからすぐに申し込みをして、価格交渉をして、OKが出たのが確か2日後だったか。で、契約が19日の金曜日。1週間も経たないうちにけりがついた。決まるときはとんとん拍子に行く典型という感じ。

これからローンの最終審査だとか、リフォームのプランニング、リフォームローンの申し込みだとかいろいろやることは山積みだが、全て前向きなことなのでむしろ楽しみだ。順調に行けばこの秋にはリフォーム済みの我が家に入居できる運びとなる。

基本的に日本の不動産に、いわゆる「お買い得」というものは少ないと言われているが(業者が間に入って、統一された基準で価格を一律に出すため。上物が凝っていたりいい素材を使っていたりしても、中古物件の場合ほとんどその価値に意味はない)、間口が狭いなどの理由で相場よりも安い価格で提示されていた上、しばらく売れていなかった物件であるため、既に値下げした価格からさらに下げてもらうことができたため、相場的に言うと比較的安い価格で手に入ったと思う。

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18日は相方の誕生日だった。その日に契約できればよかったんだけど、いろいろ都合が合わず19日になった。別にプレゼントじゃないけど、少しはいい記念になるだろうか。と、プレゼントをしていない言い訳にしてみる。

2009/06/06

申し込み中のマンション、中古一軒家 - 一軒家取得計画

あ、一月も間が開いてしまった。
このペースでは年間100エントリー達成できないので、何か書こう。


家の件。
申し込んでいたマンション、ローンの審査も一応通って、さて価格交渉というところで、売主側はカマをかけてきたのか、「賃貸の申し込みが入っていて、元々賃貸希望だったので云々・・・」と言い出したらしい。そのせいかこちらの希望価格には届かない価格が提示された。

これを受けて家族会議を行った。お金の相談をしていた母は、元々そのマンションはあまり好きではない物件で、希望価格ではないなら、喜んで金を出しましょうという風にはなれないという。それならむしろ将来のために温存しておいて、数年後に大きな2世帯を建てたいと。至極もっともなご意見である。

最終的にはこの物件は見送ることにした。ご縁がなかったということで。価格的にはほんの少しのところだったが、その本の少しがものすごく大きな障壁になったわけだ。価格の問題というよりは、気持ちの問題。

その決定を伝えたところ、次の日になんと価格を下げてきた。やはり賃貸云々は駆け引きだったか。こちらの意思はもう買わないということで固めているので、売主にはそういう下らない幼稚な駆け引きを吹っかけてきたことを深く悔いてもらうしかない。一旦やめるという風に自分の気持ちを納得させてるので、ちょっと下がったからといって、ああそうですか、では頂戴、ということにはなれない。しかも自分の気持ちだけの問題ではないので。

価格交渉するならもう少しうまくやらないといけない。

矛先を変えて今は近くの中古一軒家をターゲットにしている。
一軒家であれば、自分たちの好きなようにリフォームしたりすることができるので、そういう意味で自由度は高い。が、当然物件数はかなり少なめ。駅近に絞るとなるとかなり限定的だ。

そういうところへ持ってきて、一件悪くないのがあった。築は30年ほど。かなり古いが駅から程近く、場所も静かで悪くない。何度か見に行って申し込みは済ませた。ローンの事前審査も進行中。ローンは問題ないと思うが、申し込みが2番手になっているので、1番手の人がコケるかやめるかしてくれないと、多分うちには回ってこない。

ああ、どうなることやら。

2009/05/08

中庭のある家 - 一軒家取得計画

ゴールデンウィーク終了。

GW中は何かと子供の具合が良くなかったりで、なかなか外出できなかったが、最終日に何とかちょっと横浜の方まで行ってきた。住宅展示場。それ以外行くとこないのかというくらい、住宅展示場行ってるな。

今日の目的は、ミルクリークのビアロッソというスペイン風のモデルハウスを見ること。
雨の中、途中渋滞につかまりながらも住宅展示場に到着。目的のビアロッソは入り口のすぐ近くにあった。思ってた以上に大きいな、というのが第一印象。

玄関を入ると目の前に中庭が見える造りになっている。これがすごくいい。リビングで商談をしていたので、そこを避けてキッチンやダイニングを見る。中庭を中心にしてその周りを囲う感じでスペースが作られているせいか、とても開放的で今まで見てきたものと比べて、明らかに一線を画した造作になっている印象。

2階はマスターベッドルーム、バスルーム(2つ)、子供部屋。子供部屋もとても開放的で、いわゆる「部屋」としてきっちり区切られているのではなく、ユーティリティスペース的な部分に机を配置して、寝る部屋はほんとに寝るだけのスペースが確保されている。子供部屋が2つあるとすると、例えば6畳の部屋が2つあるのでははく、4畳程度の寝室が2つに、一つのユーティリティスペースがある。このスペースは完全に開放的なスペースになっていて、子供が孤立しないようになっている。

このデザインが心に突き刺さった。これはいいなぁ。家建てるときはきっとこんな風にしようと思う。まだ小さいうちは子どもたち一緒に寝たいだろうから、ベッドルームは一つでいいだろうけど、大きくなって少し色気づきだしたら区切れるようにしておけばバッチリだろう。

相方が仕事を始めれば融通の利く金も今よりは増えるだろう。3年計画、いやもう少しかな。今申し込み中のマンションに移れることになったら、5年計画くらいかな。

2009/05/03

近況について - 一軒屋取得計画

ゴールデンウィーク突入。
この連休を利用して、横浜の住宅展示場にあるという、ミルクリークの展示住宅を見てこようと思っている。中庭のあるタイプで外見もぴったりハマるというか、好みのタイプだ。

それはそうと、先日近所で売りに出しているマンションを見に行った。
駅からの帰路にあるマンションで、高級そうなというか、玄関に大変立派な生け花が飾ってあって、管理の行き届いたところだなぁ、といつも見ていたマンションだ。

基本的にマンションには興味ないが、そこはメゾネットスタイルになっていて、庭がついている。占有面積も結構広くて、庭とかそういったいわゆる占有じゃない部分と合わせると、相当大きな面積になる。価格の方もさすがにいい値段がついているが、部屋数も十分だし悪くない。勢いで申し込みをした。

さてどうなることやら。
とりあえず昨日の時点では、申し込み等はまだどこからもないと聞いているので、一歩リードではあるが、価格的に折り合えるかどうかがポイントになろうか。さらに言えば、今住んでいる物件も売らなければならない。ハードルはそんなに低くないな、という感じだ。

2009/04/19

住宅展示場など - 一軒家取得計画

さて土曜日の今日は近場の不動産屋で朝一から物件の相談と、住宅展示場で別の不動産業者と打ち合わせ。
まだまだ初期段階なのであまり具体的なスケジュール等はまだ決まっていないが、あちこちで2世帯住宅を建てたい建てたい買いたい買いたいメッセージを発信しているので、情報は結構向こうからやって来る。引き続きアンテナを立てて情報収集に努めようと思う。

さて、打ち合わせの件。
朝一の方は、先日見に行った物件の現状確認と、その他候補になりそうな物件のピックアップ及び、簡単な資金計画の話など。先日見に行った物件は、現金ですぐ買いたいという人が申し込んでいるらしく、その結果が来週水曜日あたりにわかるという。まさかキャッシュを既に持っているとは。ま、当然契約したら即支払い完了という感じになるので、持ち主にとってみれば魅力だろう。話を聞いてみると、その家を担保にそこそこの借り入れがあるらしく、売却した金を返済に充てるという。

もう一点新たに分かった点は、建て替えをする際には、家の周囲の塀を全て整備し直さなければならないということ。土地が広いのでそれだけで1500~2000万くらいかかるそうだ。これはちょっと二の足を踏むなぁ。建て替えがあるとすれば相当先だろうけど、家の費用+2000万は痛すぎる。微妙だ。

もうひとつ紹介してもらったところは、現在居住中だが、競売にかけられ先ごろどこかの業者が落札し、来月あたりから値をつけて公開するという物件。現在立ち退き手続き中とか。元々何かの社長を務めていたが、事業が失敗したため家を手放すことになったという。

外観だけは見てきたが、いわゆる邸宅というか、高級住宅というか。さすがにかなりしっかりした家のように見えた。隣近所もいわゆる高級住宅。お母さんは相当気に入った様子で、とらぬ狸の皮算用をしていた。中を見ないことには何とも言えないし、まだ値段も付いていない段階だが、ここは確かに人をそういう気分にさせるような建物ではあった。

さて、午後は住宅展示場での打ち合わせ。
だいぶ遅れてしまったので業者さんを相当待たせてしまった。そのせいかどうか知らないが、あまりいい感じの対応ではなかった。
八王子がメインフィールドで、今僕らが住んでいるエリアはあまり詳しくないと前置きしておきながら、今現在のそのエリアの中古マンションの実情はこれこれこうで、ローン残債の価格で以上で売れるとは思わないほうがいいなどというネガティブオピニオンを頂戴したことしか記憶にない。
このエリアメインでやっている業者の意見とはかなり食い違いがあるので、一応意見は意見として適当に聞いておこう。ただ、住み替えをするということのステップというか大変さというか、そのあたりは参考になった。早め早めに動いとかないといけないなと思う。

せっかく住宅展示場に来ているので、いくつかモデルハウスを見てみる。今まで入ったことのないようなところに入ってみたりして、視野を広げる。いくつかのモデルハウスを回って、いくつも風船をもらう。マーティは風船とかぬり絵セットとかをもらえるので、結構住宅展示場は好きみたいだ。

さて、今まで見てきたハウスメーカーを勝手に評価してみよう。
■東急ホームズ(ミルクリーク)について
2x4 の北米風輸入住宅メーカー。北米風のみならず、南欧風とか何やら風とかいろいろ。全館空調が標準装備とか。デザイン的、機能的には大変好きなところ。スペイン風(中庭付き)のモデルハウスが横浜の方にあるらしいので、是非見てみたいと思う。更地から家を建てるというシナリオの場合は是非とも検討したいメーカーの一つ。

2009/04/16

一軒家取得計画

先日、近所の中古物件を見に行った。
かなり広い土地に、築年数の結構経っている家が建っている。2世帯用に作られたもので、手を入れればそのまま住めるものだ。環境はとても良く、古くて何か変わった造りであるとはいえ、建物も割としっかりしている印象。業者が既に申し込みをしているらしいが、一応その額を上回る価格で申し込みだけは入れておいた。買うか買わないかは全く別次元の話。

今日もみなみ野の話。
みなみ野の環境や雰囲気が結構気に入ったので、お母さんを連れて見に行ってみた。
前から気になっていた公園の周りを少し散歩してみたり、犬の鳴き声のうるさいカフェで昼食にしてみたり。やはり街の雰囲気はとてもいい感じ。自分自身もこういう環境に住みたいし、子どももこういう環境で育てたいと思った。街の住人も、同じ位の年齢の子どもを持った人たちが多く、そういう意味でも住みやすそうな印象だ。ただし、都心へ出る際の交通の便は今よりは確実に悪くなるが。

帰り、八王子にある住宅展示場へ寄った。
そこでお母さんが気に入った積水ハウスのモデルハウスへ。玄関が広く開放的に取ってあり、玄関脇に作られている和室へ入ることができる。2階も開放的な造りで、部屋部屋した感じで細かく区切られていない。子ども部屋もオープン。ま、もちろんモデルハウスなので、そういう風にあえて作ってあるわけだが、これが何か僕らの琴線に響いた。

担当の方に聞いてみると、みなみ野に販売センターがあり、なかなか良い土地を持っていると。そこですかさずみなみ野へ引き返し、現地を見てみることに。

小学校のそばの角地。小学校のそばというのが僕の心に突き刺さり、かなり気に入ってしまった。というのも、おじいちゃんが建築士だったんだが、家を建てるなら小学校の傍にしろと言っていたから。小学校の傍なら、交通の面でも防犯の面でも、行政が安全に気を使っているからというのがその主な理由だったと思う。確かに歩道がしっかり整備されていたり、あとは地域一丸で何か防犯対策をしているケースが多い。そういうところは価値も下がりにくいというわけだろう。

そんなこともあり、場所的にはかなり気に入ってしまったわけである。が、その後建売の家を見たのがいけなかった。大体同じくらいのサイズの土地に建っているものだったが、随分狭く感じるのだ。部屋とか割と細かく区切られていたからなんだろうけど、これはいけない。これでまずお母さんが、わざわざ八王子まで出てきてこんな狭いところに住みたくないと。確かにそうだ。どうせなら邸宅と呼ばれるような家に住みたいと。確かに。

八王子くんだりまで出てきてあれでは、ちょっと出てくる価値がない。さらに、みなみ野あたりに住んでいる人が言うには、やはり冬は寒いし、何より都心から帰ってくるのが大変だそうだ。通勤に相当な時間を取られてしまうので、みなみ野はやはりちょっと厳しいかなと思うようになってきている。さらに言えば、同世代が多く住んでいるということは、高齢化が一気に来るということでもある。町全体が高齢化する。多摩ニュータウンもそうだった。

環境的には自然も多く残っており、大変魅力的でこういうところで子どもを育てたいと思う反面、子どもを育てるには、いろんなタイプの人、いろんな世代の人達のいる環境の方がいい(そういう意味で、オーストラリアで子どもを育てるのがベストだなぁ、と思ってはいるが、それはまた別の話なので割愛)。

そういうわけで、みなみ野熱はほぼ去った。ただし、ものすごくいい条件の物件があればもちろん別だけど。そんなわけで、また場所探しというか、振り出しに戻った。ま、ああでもないこうでもないと、探していること自体結構楽しいので全然苦にはならないけど。
iPhone からちょっとテスト。

2009/04/14

一軒家取得計画スタート(xx年計画?)

一軒家構想中。
ふとしたことから、一軒家熱に火がついて、ここ数週間は家のことばかり考えていた。
いろいろと聞いたり調べたりしているので、せっかくだから覚えている限り記録しておこうと思う。備忘録的な意味も込めて。

今のところのアプローチとしては、まずは住宅展示場などへ足を運んで、いろんな家を見ながら、イメージを膨らませ、実際の土地や場所などを見て回っている。今のところコンタクトしたハウスメーカーは大体5つくらいか。元々はスウェーデンハウスが大好きだったんだが、2x4のミルクリークを見てからそっち系に傾倒し、展示場で見た外壁が良くて入った三井ホームも、同じ2x4で結構好みだったり。2世帯住宅も視野に入れて、妻方の母を展示場に連れて行ってふと入ってみた積水ハウスの家が、なにやらまさに好みだったり、、、と、あっちふらふら、こっちふらふらしながら、試行錯誤している最中だ。この経緯も含めてちょこちょこと記録していこう。家を買うまで。果たしていつになるか。そもそも実現できるのか・・・?

■ スウェーデンハウスについて。
住宅展示場で見て一目ぼれして以来、ある意味盲目的に「家を建てるときはスウェーデンハウスで」と思い込んでいた節が若干ある。建物としてはものすごくいいものなんだろうと思うが、木枠の窓にこだわっていて、手入れが結構面倒だと聞く。加えてしっかりした造りな分結構高いのがネックだ。

八王子のみなみ野にある建売住宅を見に行った。土地は52坪くらい。駐車スペースや庭などが確保してあるとはいえ、あの建物はちょっとなぁ、という印象を受けた。建売だからしょうがないんだろうけど、何か無難に造りすぎというか、何かその辺の賃貸アパートに毛が生えた程度というか。。。かなり残念な感じ。

それでも、みなみ野の街の雰囲気というか、自然の残り具合みたいなのが結構気に入って、その辺を走っていると、OPENハウスのノボリが見えた。住友林業だった。せっかく八王子まで来たんだから見ておこうと思って、中を見せてもらった。

こちらもやはり、建売ならではというか。つまらない仕上がり。
担当の営業の方はとても感じのいい方で、いろいろと話をする。聞いてみると土地の価格がスウェーデンハウスのものとはかなり違うことが分かった。この辺一帯の土地は、UR都市機構(都市再生機構)という独立行政法人が一括して造成・販売しているもので、以前は一般公募でも販売していたそうだが、今では業者にまとめて販売しているケースがほとんどだそうだ。

最近では、当初よりも結構値が下がっているらしく、住友林業が所有している土地については、坪当たりだいたい50万~55万程度での販売だそうだ(話をしていた土地については)。方や、すぐそばのスウェーデンハウスの坪単価を計算してみると、大体75万ほど。この違いは恐らく、URからの取得時期だとか、あるいは取得ルート等によるものかなと思う。大規模でまとめて一括購入している住友林業、その他の大手住宅メーカーは、割安で入手可能なケースが多いんではなかろうか。

ま、そういった一件もあり、なんと言うか外資系の住宅メーカー一辺倒な気持ちはなくなった。それに、いろんなものを見ておく方が間違いなくいいと思うので、国内メーカーも含め幅広く調べておこうと思う。

帰りは、どこだか忘れたけど、回転寿司。
マーティが結構食べられるようになったので、本人も楽しそうだった。ま、ネタだけ食べて下の米はKいちろうか僕が食うんだけど。

2009/04/01

iPhoneの件

iPhone

発売当初ものすごい話題になって、最近はいまいち下火になってしまった感のある iPhone。
電池の持ちがどうとか、使えねーとか噂は聞くけど、自分的にはものすごく気に入っている。もう普通の携帯には戻れないくらい。

分類すると、iPhoneは完全にスマートフォンで、無数に出ているアプリを追加することで、自分なりの使い方ができる。そういう意味ではやや上級者向けというか、ITリテラシーの低くない人がターゲットになっている(そのつもりで作ったかどうかは別にして)。

OSも定期的に修正やアップデートがあるので、本質的な機能そのものもメンテナンスしながら使っていけるし、ものすごく有益なアプリも低価格かあるいは無償でかなり出ているので、仕事にも十分使えるし、環境次第ではノートPCなんか不要になるくらいだ。

ソフトバンクの孫さんが、海外出張に行った際、iPhone だけで事足りてノートPCを一度も開かなかった、こんなことは初めてだ。と言っていたけど、それは本当だと思う。

とりあえずまだ使い始めて2週間ほどしか経ってないけど、今のところは大ヒットな感じ。

2009/03/28

いろいろ

うっかり更新せず。

先週 iPhone に代えた。
今まで仕事用として使ってきたスマートフォン(X01HT だったかな)の電池がかなりへこたれてきたので、そろそろ、、、と思っていたところ、iPhone キャンペーン中とかで、本体も安くなってるし、パケット上限も低めに設定されてたので、これならと思って機種変更。

電池もたないとか、そもそもヘボいとか、いろいろ悪い噂もあったけど、使ってみると結構使いやすい。いや、結構使いやすいどころか、もはや普通の携帯には戻りたくないくらい。おさいふケータイの機能がないとか、ワンセグないとか、そんなの全然気にならない。

まず操作性が気持ちいい。フリック(指をサッとなぞって画面を動かす)する動作と操作感。反応の速さ。画面の綺麗さ。そして何よりダウンロードして使えるアプリの豊富さが圧倒的なので、自分でどんどん機能を追加して使えるところがいい。

そうそう、目標ブレないように確認しておこう。
  1. 100エントリー
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開
1. ペースアップせねば
2. 転職はちょっと小休止。移籍に関しては、タイミングの問題、多分。
3. どうだろう。前よりましかな。
4. 今は3時半~4時。寝るの早い。10時過ぎとか。
5. 最近ペースダウン。iPhone のせいだ、明らかに。
6. ・・・家で体操。

さて、今日は娘ボールと児童館に遊びに行くのだ。楽しみ。

2009/02/24

やりたいこと

僕は元々文系だった。
文系・理系という分け方はどうかと思うが、まぁそれはさておき、一応文系に分類されていた。
それがIT(と英語)を習得するため海外留学し、今ではIT関係の技術者として仕事をしている。当たり前のようにIT技術者として毎日暮らしてきた。

それが今日、ふと思い出したのだ。
僕がITを始めたのは、留学のための単なる動機付けに過ぎなかったということを。IT習得のためというよりも、留学するため、そして海外で生活する手段として、ITを選択したんだった。実際留学するに当たっては、医学系だとかの大学も調査していた、そういえば。

なぜ海外かというと、単純な話で、グローバルに活躍できるようになりたかったからだ。グローバルに自分が飛び回ったり、コミュニケーションを取ったり、あるいはサービスや製品をグローバルに展開したり、それは何だっていい。だから、仕事を探す上で一番重視するのは、「グローバル」というキーワードだ。

そういう意味では、職種は別にIT関連でなくてもいい。例えば海外のモノやサービスなどを輸入して日本に紹介したり、逆に日本のものを外に出したり。もっと一般化した言い方をすれば、日本のグローバライズということになると思う。

まだまだ漠然とした考えではあるが、とにかく、自分の行きたい方向性というのはそういうことだ。日本をもっとグローバライズする、というとかなり大げさだが、そういう風に社会に役立ちたいなぁ、などと思う今日この頃だ。

2009/02/22

雑記

前々から行きたいと言っていた、近所のショッピングモールへ今日ついに行ってきた。
行きたい行きたいと言っていたのは僕で、相方は「は?ショッピングモールですかぁ?」という反応であったが、行ってみて大正解であった。オーストラリアにいたときに毎週のように行っていたショッピングセンターに雰囲気がよく似ていて大変開放的な作りで、ショッピングセンターにありがちな侘しさというか貧乏くささみたいなものも微塵も感じられなかった。

来場者はかなり多いだろうが、ものすごく広いのでそれも気にならない。駐車スペースもたっぷり用意されていてしかも1台分がかなり広く作られている。郊外店とはいえ、東京でこういうところがあるとは思いもよらなかった。そういう意味でも感動した。

とりあえず今回は、全体的にざっと見て回って、適当に買い物した感じだが、次回はもう少し計画的に攻めてみよう。といっても、別に急いで欲しいものがあるわけではないが・・・

目標レビューしておこう。
  1. 100エントリー
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開
1. ちょっと今回は間が開いてしまったが、まぁ順調か。
2. 折からの不況風を受けて、厳しい状況。特にアメリカの会社なので、この傾向は強いかもしれない。本年の給料ベースアップは「なし」との通達が出た。これは外に機会を求める大きな動機付けにはなりうる。しかし内部移籍がやはり第一希望だ。
3. これは前よりだいぶマシになっていると思う。あくまで自己診断だが。
4. うーむ。できたりできなかったりだ。
5. 継続的に読んでいる。今は大前研一の「さらばアメリカ」。
6. これ今無理だな。

ま、こんなもんかな。そんなに悪くない。
眠いので寝る。

2009/02/16

騙す人、騙される人

何か最近「振り込め詐欺」を始めとする詐欺のニュースがやけに耳につく。
ところでこの振り込め詐欺というネーミングはどうかと思うけど。最近じゃバイク便で配達指定とか多いみたいだし。
それはさておき、昨日見た詐欺の手口を紹介する番組にはギョッとした。
手口があまりにも幼稚というか、雑というか。詐欺の手口は「振り込め詐欺」に代表されるように、考えた人の知能レベルを反映しているせいだろうが、基本的にアホだ。昨日見たやつはアホさ加減にさらに磨きがかかっている。その手口はこうだ。

1. まずネットなどで割のいいバイトがあると宣伝する。
2. 欲深い怠け者(媒体が携帯ネットが主流なので、若者がターゲット)がパクリと食いつく
3. 「面接官」と呼ばれる、これも欲深い若者が面接と称し仕事の説明をする
4. 明らかにおかしなうまい話に何の疑いも持たず、金に目がくらんだ若者がまんまと騙される

肝心の騙しの手口はというと、こんな流れになっていた。

a. まず、携帯電話を応募者の名前で契約させる
b. 契約した携帯はそのまま詐欺グループに渡すよう支持。支払い請求等は無視するようアドバイス。
c. それで3~5万円あげるという。
d. 応募者が、やっぱりやらないなどと言うと、もっと割りのいい仕事を紹介する
e. 消費者金融(サラ金)でまとまった額(100万円とか)を借りるよう支持
f. その金を回収。その際「企業家」と呼ばれる人の借用書等を渡す。
g. 結局金は返さずドロン。100万円ゲット。

突っ込みどころが満載していると思うがどうか。
まず b. のところでこれは明らかにきな臭いというか犯罪だし。まぁそれを分かった上で軽い気持ちでやってやろうか、とでも思ってやるんだろう。やる人は。ここまではまぁいい。ほんとは駄目だけど。問題はそこから先の d と f。
背景はこんな感じだ。ある「企業家」と呼ばれる人がいて、夜の事業(キャバクラとか)を手広く展開するのに金が必要であると。その金を、面接官はじめスタッフが個人的に借金して工面している。あなたも借金して資金を提供して欲しい。資金提供の方法としては、その企業家が借用書を一筆したためると。それと共に、住民票や免許証とかもコピーをお渡しします、証拠のために。そうすれば額面借金の数パーセントを報酬として提供します、ということだ。

アホか。
まず自分の名前でした借金は自分が返すのが当然だ。常識以前のもっとプリミティブなものだ。
それから、銀行とかベンチャーキャピタルとか、そういうところから金を借りられない「企業家」に金を貸そうとする非常識。事業計画がきちんとしていれば、夜の事業だろうが何だろうが、ちゃんと返せると判断されればどこからでも金は借りられるはずだ。銀行なりサラ金なりは元本ちゃんと回収できて金利で利益が上がればいいんだから。それをどこの誰だかわからない若者に借りる、しかも「企業家」は通常金利で支払うよりも結局は多い金額を報酬+返済で支払わなければならない。こんなシステム明らかにおかしいし。

騙す人はどの世界にもどの時代にもいる。騙される側もたいていの場合、非のない被害者だ。善良な人の良心につけこんだ、大変卑怯で恥ずべき行為が詐欺である。しかし騙される側が、怠けていても金を儲けたいという愚かな考えで、しかも明らかにおかしな話にまんまと引っかかるというのはどうだろうか。同情の余地はない。
騙した方が罰せられるのは当然だが、欲ボケ馬鹿が金に目がくらんで詐欺者に勝手に金を貢ぐようなこのケースでは、罰することまではしないまでも、救済など期待すべきではない。ましてや同情の余地などかけらもない、というのが僕の考え。

2009/02/15

土曜日

普段は相方は仕事の日だが、今日は珍しく休み。お陰でゆっくりできました。
昼食べたあと、マーティと近所へ買い物に。お気に入りのお菓子とかシールとか、あとは晩御飯の材料とか。春一番が吹いたとかで、随分と春めいた陽気だったので散歩にはうってつけの気候だった。これくらいがほんとにちょうどいい。コート着ててもおかしくないし、割と軽装でも平気。

ま、「散歩」といってもマーティ姫はベビーカーで外出だけど。一応病みあがりでもあるし。
お菓子買ったりシール買ったりしてるときはそれなりに興奮しながら選んでたけど、晩御飯の食材を買いにスーパーへ行くと、いつの間にか眠ってた。生意気な口きくけどまだまだ赤ちゃんの部分が抜けないなぁ。

家に帰ってベビーカーから布団へ移植。
今度は息子ボールを連れて本屋に。なんと素晴らしい。行きたくてもなかなか時間が取れないのでこれは嬉しい。近所の古本屋へ行って、最近ハマっている大前研一の本を3冊見つけて購入。本を探しているうちに息子ボールも眠りにつく。眠らせ神だ。

明日は多摩ZOO。楽しみ。

2009/02/11

雑想

明日は休みか。週半ばに休みがあると気分が楽だ。


読書について。
大前氏の「知の衰退・・・」読了。非常に興味深い内容で一気に読めた。中身も大変タイムリーというかこの大不況に合わせて一気呵成に書き下ろしたのであろう、大変新鮮なもの。ま、誤植が結構目立ったけど。


個々人では優秀な人物が多いが、それが集合体になると何故か途端にだらしなくなる。そんな日本人の集団IQの低さを指摘し、現代のバカっぽい現象を大前さん流に鋭く痛快に分析している。「みんなの意見は案外正しい」という本でもテーマになっていた「集合知」(ここでは「集団知」と呼ばれている)というフィルターを通して、世界における日本の地位の著しい低下や、とにかくものを考えるということをやめてしまった日本人が陥ってしまっている低IQ社会からの脱却し、明日を変えるための提言やヒントを凝縮した内容になっている。


人間は考える葦であると言ったのはデカルトだが、これは裏を返せば、考えることをやめてしまったヒトはもはや人間ではない。しかし現代ニホンはどうだろう。納豆がダイエットにいいと聞けば次の日には店頭から納豆が全て売切れてしまったり、特定の本がベストセラーになれば右へ倣えでそれがずっと売れ続ける。


少し立ち止まって考えることをすれば、こんなおかしな現象は起こりえないだろう。人、あるいはメディアが「いい」と言えばもうそれが考えなしに「いいもの」とカテゴライズされてしまい、価値観の形成が他人任せだから何かあればすぐに人のせいにする。だってお前がそう言ったんじゃないか、と。


自分だけは、いや自分の家族だけはそういう潮流に流されないよう気をつけよう。別に子どもたちを正しい方向に導いてやろうなどと思い上がったことは考えないけど、少なくとも自分の頭で考えて自分なりの考えを持つという姿勢だけでも見せようと思う。

2009/02/08

すごい耳垢

先日マーティが耳の様子がおかしいと言い出した。
たまに綿棒で耳掃除していたが、最近ちょっとサボり気味だったのでそれかな、と思いとりあえず耳掃除をしてみることに。すると何かベトベトの濃い茶色の耳垢がべっとりと取れた。いや、耳垢なのかどうかも分からない。においはなかった。とりあえず耳は聞こえるということなので、そのまま様子を見ることに。

昨日の朝、まだちょっとおかしいと本人が言うので、これはマズいかもと思い、近所の耳鼻科へ連れて行くことにした。インフルエンザで入院したのが相当いやだったみたいで、病院に行くと言うと途端に泣き出した。かわいそうに。

何とかなだめすかして耳鼻科へ。
マイクロスコープみたいなもので耳を覗いてみると、汚い。うわ、何これという感じ。
先生には数週間前にインフルエンザで入院しましたと告げてあったので、お互い何となくこう、強敵に立ち向かうという雰囲気だったんだが、「こりゃ汚いね。耳アカだ」。安心したというか気が抜けた感じ。

プロが使う先の細いピンセット的な機器で耳をほじると、出るわ出るわ。「ぅうぇっ」みたいな声にならない声が出ました。こんな小さい耳にこんなでかいのが入ってたの?そりゃ何かおかしくなるわ。耳垢は記念にもらってきました。

半年に一度くらいは耳鼻科で耳を見てもらった方がいいのだろうか。

2009/02/07

無題

そういえば2次面接。
結果は駄目。やはりか。最終的に紆余曲折の末、そのポジションのヘッドカウントがフリーズされてしまったようだ。やはりこの不況を受けてのことだろうが、一旦オープンしていたもので、かつ応募もそこそこあっただろうに、それが凍結とはちょっと残念といわざるを得ない。

結局のところ自分にそれだけの力がなく、「この人なら是非欲しい」と思わせることができなかったのが全てだろう。面接は結構な数受けているが、やはり結果がだめなら相当落ち込む。面接まで行かず書類選考の時点で落とされているものも含めると、僕の就職活動は7勝100敗くらいか。100は言いすぎかな。しかしとにかく落ちまくっている事だけは確かだ。

最近ニートとかフリーターとかに何か教育の機会(パソコン教室とか?)や職業訓練を与えて、何とか社会復帰させようとしているらしいが、僕に言わせればそんなやつらはさっさと佐渡島あたりに隔離して、外国人をどんどん受け入れればいいのにと思うがどうか。やりたくないやつはやらなくていい。

最近話題の派遣切り。テレビで特集やってたが、切られたという派遣が自分の生活を晒したり、インタビューに答えたり。たまたまそういうのだけピックアップして編集したのかもしれないが、癪に障ったというかこれは駄目だと思ったのは、できない理由ばかり並べ立てて一向に行動しようとしないこと。僕は車が好きなので車を作る仕事をするのが夢だった、とか言って。ちょっと佐渡島行ってトキのえさにでもなって社会の役に立てばいい。

「もう20社も落ちました。書類選考すら通らないところも結構あって・・・とても厳しいです」
と嘆いてみせる切られた派遣。悪いのは自分じゃない。この100年に1度といわれる社会のせいにしてしまえば楽だし、同情してくれる人もいるだろう。しかしその前に自分自身に反省すべき点、補うべき点はないか考えるべきだ。いい歳こいて派遣などに甘んじている人間は、こう言っては悪いが現状に甘んじているというか向上心が低いというか、そういう人間が多いのではないか。

しかも介護や販売系、某大手居酒屋チェーン、あるいはタクシー乗務員など、大量に「正社員」を募集しているのに応募はせいぜい定員の10%程などというところもある。

今までやったことないから、○○をしたいから、などと選べる立場でもないのに仕事を選ぼうとする切られ派遣達。仕事を選べるほどのスキルや経験、あるいは実力があるのかと言えば真逆だろう。「それしかできない」と言った方がいいのか。知らない世界にチャレンジすることができないような人間はどこに行っても通用しないと思う。

何か2次面接落ちたことから変な方向に話が行ってしまった。腹いせしているつもりはないが。
終わり

2009/02/03

初詣

日曜に神社に行って来た。
お参りしたりおみくじ引いたりお守り買ったりしたが、ふと思った。
今さらだけど、なんというアコギな商売だろうか、神社。
別に神社嫌いなどではないし、存在を否定したりするつもりも毛頭ない。むしろ神社は結構好きな方だと思う。がしかし、あのしょうもない作りのお守りが500~1000円くらいで売っていたり、ぺらっぺらの紙に何か意味ありげな文字をプリントしたもの(おみくじだが)が100円で売られていたり。しかもそれらがよく売れている。

さらに言えば、宗教法人だから税金もかかっていない。丸儲け。坊主丸儲け。坊主じゃないけど。すごいなぁ。あのぺらっぺらのおみくじとか、安っぽいお守りとかは原価いくらくらいなんだろう。当然どっかの工場とかで大量に作ってるんだろうけど、一体どんなところが・・

と思ってググッてみると、「株式会社秋江」という会社が業界最大手だそうだ。ただし、伊勢神宮みたいなメジャーなところでは、お守り製造専門部隊が内部にいて、内製しているそうだが。中身は大抵お祓いをした紙片とかそういうもの。

と、ここでまた「お守り 原価」みたいな感じでググってみたところ、売値の1割程度とか。外側の袋だけだが。なるほど。いや、すごい。別に嫌味ではなく。大量生産されたお守りの袋に何か「お祓い」をしたという紙片とかを入れて原価の10倍弱で売る。そしてそれがよく売れる。これが、付加価値である。

何か商売をやっていく上できっと見習うべき点があるはずだ・・・

2009/02/02

目標レビュー

さてもう2月だ。1年の12分の1が終わった。早いなぁ。
目標レビューをば。
  1. 100エントリー
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開

1. この調子で行こう。

2. 2次面接の結果はまだ来てない。が、、、

3. これだめ。全然達成できていない。本当に自分の未熟さを実感している。嫌気が差すくらいだ。今年一杯でそういう性質になれるよう頑張ろうと思う。

4. これも頑張る。早寝重要。

5. 今「生物と無生物のあいだ」を読んでいる。大変面白い。と同時に大前研一の「知の衰退からいかに脱出するか?」という本も読んでいる。昨今のおバカブームに警笛を鳴らす痛快な内容。

6. 見えない。

とまあこんな調子だ。順調、あるいはそこそこ順調なものは1、2、5だ。逆に全然だめなのは、3の娘ボールを怒らないという件。ほんとに1年計画でしっかり自分を立て直そうと思う。

2009/01/31

35歳か

1月29日で35歳になった。
僕のいとこも1月29日生まれで、亡くなった伯父も1月29日生まれだった。
祖父は1月26日。何故だかこの辺に集中しているのだ。近い親戚で同じ誕生日が3人って結構珍しいんじゃないか。

さて2次面接だが、結果がまだ返ってこない。
いい時ってのは大抵すぐに何らかのレスポンスがあることが多いので、これはあまりよろしくない傾向であると考えてまず間違いないだろう。

別に負け惜しみとかではないが、おかげで部署移動の方に意識を集中できそうだ。
優先順位的に見れば、部署移動の方がいろんな意味で上なので、これはこれで結果オーライかと。まぁまだ落ちたと決まったわけではないけれど。

転職という選択肢は、基本的にいつでも考えてはいるが、あまり転職ばかりしているのはキャリア形成上あまりプラスではないと思うので、今のところには3年はいようと思っていた。が、2年経過した今、ここから学び取れるものの少なさとか、マネジメントのまずさとか、その他もろもろマズいところが増えてきている傾向にある。

悪い点が「見えてきた」とか言うのであれば、自分の中で何か現職に対する否定的な見方が首をもたげてきたとか、気持ちが萎えてきたとかあるだろうけど、まずい点が明らかに増えてきているという点が、今の会社あるいは事業部にいようという気持ちを完全に萎えさせている。

まぁそういうわけで、転職なのか転籍なのかわからないけど、今いる事業部から抜けることだけは間違いないだろうと思う。それに向けて頑張ろう。

2009/01/28

2次面接終わった。いろんな意味で。

さて、2次面接行ってきた。
前回と違って今回の手ごたえはすこぶる良くない。


やはり今回も前回と同様、何故か結構緊張しながらのスタートだった。
面接官は前回の人の上司にあたる人。第一印象は良くなかった。
何というか、冷たい印象というのか、偉ぶっている印象を受けた。面接終盤になって分かったが、恐らくそれは演じている部分があって、本質的には少しひねくれた、冗談の通じる関西人であると思う。


それはさておき、面接開始時から相当な時間緊張してしまっていたため、言うべきことの半分も言えなかったり、あらかじめ考えていた質問も一部しかできなかった。相当悔やまれる。


まだ落ちたと決まったわけではないが、まぁ結果は真摯に受け止め、改めてターゲットをきっちり定めてまた動いていこうと思う。


さて、それはそうと、僕は男が苦手である。
父親のいない環境で育ったせいではないかと自分で勝手に分析しているわけだが、つまり、父に叱られたり指導されたり褒められたり、とにかく目上の男性との繋がりがなかったのだ。その代わりと言っては何だが、目上・年上の女性に対しては、そういう苦手意識はまったくない。しかも母親は自他共に認めるほどのクセものだ。それと毎日対峙していたので、母親以外のオバサンなど恐るるに足らず、であった。

例えば、学生時代、誰からも大変恐れられている生活指導の先生がいた。相当怖いオバサンであった。しかしこの僕は、苦手どころか大変かわいがられていたほどであった。逆におっさんの生徒指導とはそういう関係は築けなかった。何というか、目上の男性との接し方が分からないのだ。その部分だけが見事に空白になっているというか。これがオバサンだと正確にツボをつける。何というか、地に足のついた対応ができるというか。

まぁそんなわけで、2次面接はやはり男性で、しかも取っ付きにくい印象の方であった。面接開始後10数分経ってもまだ緊張している。どうにもなかなかしっくり来ないのである。サラリーマンを今後もやっていくのであれば、このあたりは克服しておかないといけないなぁ、と思う点だ。

さて、2次面接が終わった以上、あとは待つだけである。まな板の上の鯉だ。

2009/01/26

カミングアウト

子育て真っ最中の親にとって、子どもが苦手であるということはちょっと致命的ですらある。僕がそうだ。ストレスみたいなものとはあまり縁がないと思っていたが、さにあらず。子ども、特に赤ん坊と接するのに大変なストレスを感じていたというのが正直なところだった。

そのことを今日、相方に話した。そしたら少し楽になった。

2009/01/24

レビューなぞ

さて、軸をブレさせないためにも、目標レビューしておこう。
  1. 100エントリー(今年こそ・・・)
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない。
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開
1. この調子で行こう。
2. とりあえず転職の話は順調に進んでいる。
3. 怒ってるなぁ・・・娘のことは目に入れても痛くないほど溺愛しているし、自分の命を賭してでも、という気持ちもある。しかし腹の立つことは腹立つし、生来の子供嫌いはいくら娘、息子といえどもいかんともしがたい。ま、こんなこと言ってもしょうがないので、これは修行と思ってやり抜くべし。。。
4. だめ、全然。不規則だし。まったくいいとこなし。やるべし。
5. 今は「生物と無生物のあいだ」という本を読んでいる。ものすごく面白いので、読後感想でも書いてみよう。
6. 目処はたっておりません。

いやー、改めて見返してみるとうまく行ってないなぁ。レビュー大事だね。
しっかりと、目標見失わないように時々ちゃんとレビューしながらフォローアップしていこう。

2009/01/23

面接結果など

水曜日、面接に行ってきた。

その筋の人々には結構名の知れた企業で、いわゆる独立系ソフトウェアベンダーの中では世界でもトップ10以内には入っているだけあって、オフィスのロケーションといい、ミーティングルームの雰囲気といい、なかなか上等な印象を受けた。

それはさておき、面接は結構好感触で進んだ。先方のオフィスに向かうエレベーターの中では、心臓の鼓動が激しくなって、気持ち悪くなるくらい緊張してしまったが、始まってみると面接官の人柄なんかも手伝って、結構スムーズにいろんな話をしたり聞いたりすることができた。

終わってから時計を見て気づいたことだけど、当初1時間弱を予定していたところが、1時間半ちょいまで長引いたのは、面接官も好感触を持ってくれたからだろう。面接していて、こりゃだめだと思う場合、あっけないくらい早く終わってしまうことが結構あるので、長引いたのはポジティブなサインだな、と楽観的に考える。一応面接の内容や自分の思ったところ、会社や相手の印象等を、この案件を紹介してくれたエージェントにメールで連絡を入れた。

その次の日、早速エージェントを通じて相手の会社から面接のフィードバックが帰ってきた。曰く、大変意欲が感じられ、このポジションに適切な人材であると感じた、だって。おお。これは予想以上の反応だ。今までの経験から、面接って受ける自分と選択する側(会社)では、持つ印象が全然違うことが少なくない。自分では100点以上の受け答え等をして、面接自体も非常にスムーズによい雰囲気でできたなと思った場合でも、「今回はご縁がなかったということで・・・」なんてことが平気で起こる。

しかし幸い今回はお互いの気持ちが一致したというか、ポジティブな印象を互いに受けることができたようだ。ま、とりあえず1次突破とは言え次は2次面接が待ち受けているわけで、今度は恐らく役員クラスによる面接だろう。気持ちを再度引き締めて望まねば。

またそれとは別に、前々から話のある部署移動について。先日VPとディレクターが日本に来ていて、とある客先との打ち合わせにアテンドさせてもらった。打ち合わせ後、今後の進め方みたいなことを簡単に説明してもらったが、まだ具体的なスケジュール等は未定の模様。

この部署移動に関しては、現時点では会社全体的にヘッドカウントが凍結されてしまっていることや、日本国内におけるローカルでのセールスサポートや導入支援などがどうしても必要になれば少し柔軟に対応するのだろうが、今のところ目だった進捗は見られない。か、前に進んでいるのは確か。

今までの経験上、こういう機会というかチャンスというか、そういったものは何故か一つ一つ順序良く来るのではなく、一気に来ることが多い気がする。他力本願的というか運命論者的に言えば(あまり好きではないが)、今はいわゆる人生の岐路にあるということなのだろう。どっちに進むか、あるいはまた別の機会がひょっこり現れるのかは分からないが、今の状態から変わることだけは間違いないだろう。

2009/01/19

面接

今週水曜にとある企業と面接。
某エージェントからの紹介案件で、仕事内容的にはなかなか魅力的な印象を持っている。企業として見た場合も、しっかりとした、IT業界では老舗と言ってもいい会社である。もし縁があればそこに行ってやってみたいという気持ちが今は大きくなってきている。ま、どうなるか分からんが。
  • HPを良く見て企業研究をすること
  • 応募しているポジションの内容を確認
  • 自身のキャリアのサマリーを簡潔にまとめておく
  • 応募の理由を明確に
  • 今後のキャリアプランをどのように考えるかを説明できるよう
  • 話は簡潔に
  • 希望年収と現年収を準備すること
今回面接に行くにあたって、エージェントさんに上記のようなアドバイスをもらった。月並みではあるが、悪い意味で面接慣れしてきている今の自分には大変有用なアドバイスである。心してかかろう。応募者に対する面接をたまに行う立場で言っても、特に企業研究の部分はかなり重要だ。その会社で働きたい、という姿勢を見せるのに、最低限HPなどでその企業のことは知っておかなければならない。この辺りがおろそかだと、いくら優秀そうな人材でも、少なくとも心証はかなり悪くなる。

あとは、転職理由と自分の現ポジションでのポートフォリオというか、リマークを簡潔に言えるようにしておかなければいけない。というわけで、企業研究に没頭します。

2009/01/15

大変な1週間 3/3

家に着いてコウコウの様子を確認し、就寝。
もちろんイソジンと手の消毒は忘れない。それからキヨーレオピンも。
マーティに関してはとりあえず峠は越したから、あとは回復を待つだけだろう。コウコウも発見が早かったから、今もらってきたタミフルを全部飲み終える頃には完治しているだろう。

朝。ん、背中がゾクっとする。背中というか全身の肌が敏感になっている感じ。この感じは熱が出る前か出てしまったかに間違いない。やっちまったかぁ。。。。熱を測ると38度6分。ただ、この時点では身体のだるさとかそういうのは一切なかったので、引き続きマーティの所へ行って看病、というか遊び相手を勤めるつもりだった。図鑑持って行ってあげる約束もしてたし。

しかし、一応念のため行きつけの医院で朝一診てもらうようにした。そのとたん何かやり切れないくらいしんどくなってきたような気がする。とにかく、その行きつけの先生のところへ、這うようにして訪ねる。朝一でまだ鍵がかかっていたので、玄関先でしゃがみ込んでいると、先生自ら鍵を開けてくれて、中でお待ちくださいと。相変わらず親切な先生だ。

で、一番初めに診てもらえることになり、インフルエンザのテストを早速してもらう。鼻の粘膜を採取するため、細い綿棒みたいなものを、鼻のかなり奥の方までつっこまれ、グリグリされる。これが結構痛くてしかも長い。グリグリグリグリグリグリグリグリ・・・。もういいんじゃないの?と思ってもまだグリグリ・・・。

グリグリしたのを検査紙になすりつけ、待つこと数分。出てきた結果はやはりバッチリ陽性。はっきりとした2本線が現れていて、A型のインフルエンザであることを示している。マーティ、コウコウと全く同じだ。ま、当たり前か。というわけで、めでたく親子でインフルエンザを共有してしまったわけである。これを聞いたとたん、何やら免罪符を得たかのような気分というか何というか、気持ちがちょっと折れたのが分かった。あ、頑張らなくてもいいや、みたいな。自分もあの恐ろしい病気にかかってしまったのだから。

しかし現実的にはそうも言ってられんわけで。病院には、治りかけとはいえ、まだ完治はしていないマーティがいる。家には若干7ヶ月でインフルエンザにかかってしまった不憫な赤ん坊。そして私は34歳で自分の娘・息子からインフルエンザをもらった間抜けなオッサン。勝負アリだ。赤ん坊の面倒は最低限見なければならない。

悪いことに、ちょうど受験シーズンであるため、相方の仕事が忙しい。今日は塾で出てしまう。その間コウコウの面倒はしっかりと看てやらなければいけない。インフルエンザの特効薬と言われているタミフルをもらってきたが、赤ん坊と2人きりなので、念のためこのタイミングで飲むのは控えておいた。万が一何かやらかしたらいやだし。そういうわけで、面倒看るというか、コウコウと2人で寝ることに。

寝苦しいのか、熱でうなされているのか、コウコウはちっともじっとしていない。ちょっと眠ったかと思えば次の瞬間には何やらうぁうぁ言いながら、布団から這い出している。まさかタミフルの影響かっ?な分けもなく(多分)恐らく熱でつらいのと、慣れないオッサンと一緒に寝なければいけないので、寝にくかったんだろう。引っ張り戻しては寝、寝ては引っ張り戻すというのを繰り返す。しんどい・・・。結局いましめた。いましめというのは、我が家用語で、赤ん坊をダルマのように毛布などで包んでしまうことを言う。モンゴルの赤ん坊とか、その他外国等では結構見られる赤ん坊の包み方だ。で、ようやく落ち着いて寝られた。コウコウにとってはちょっとたまったもんではなかったかもしれないが。。。

そんなこんなで、正直この前後のことはあまり記憶にない。ずっと寝ていた。次の土曜も多分ずっと寝ていたはずだ。途中這い出て薬飲んだり水分摂ったりしたと思う。マーティは土曜に退院と聞いていたが、さすがに我が家がこの状態では、受け入れられないため、義母のところで預かってもらった。

明けて日曜。
少しスッキリした。熱も落ち着いたし何より意識がはっきりしている。まだ全く完治とは言えないが、割と普通に歩いたり動いたり出来るようになってきた。

と、だいたいこんな感じで、あとは徐々に治っていき、未だに若干微熱感とか咳とか鼻水とかは残っているが、別にちょっとした風邪という程度で、インフルエンザは完全に抜け切った感じ。

一方コウコウは、あれから盛んに咳込むようになり、まるで子犬かアザラシのような音を出すようになってきた。この状態が丸2日続いたので、再度病院のERに夜連れて行き、レントゲン検査や気道を広げる治療をして、薬を処方してもらって帰ってきた。コウコウは苦しそうである。

強い薬を飲ませたときは、しばらくは落ち着いた感じであったが、すぐに子犬が復活する。そのせいで本人も眠れないし、一緒に寝ている相方にも相当負担がかかっていた。その状態が4日間続いたので、本日再度病院に連れて行ってもらう。今度は行きつけの小児科だ。するとあまり好ましい状態ではなかったようで、こういう状態が続けば最悪な結果もあり得るとのこと。気道がちゃんと確保できず、呼吸が出来なくなってしまいかねない状態だったよう。

あな恐ろしや。万が一にもそういうことがあったりしたら、それはもう後悔してもしきれないし、それより何より一生立ち直れない。マーティに引き続きコウコウにまでこのエラーである。柔道で言えば指導・指導で「有効」取られちまった感じか。とにかく、今は3時間おきに気道を広げるための何か吸引機みたいなのをさせて、2日ほど様子を見るということである。

さっきこの吸引をさせたが、効果が出ているのか今はスヤスヤと眠っている。今までろくに眠れなかったもんな。ゆっくりおやすみ。

さて、大変な1週間もこれで一応は完結とする。まだコウコウが完治していないが、これは多分このまま快方に向かうだろう(希望的観測)。もう2度とこんなことがないよう、うがい・うがらいちゃんとして、次はワクチン打つようにしよう。

2009/01/13

大変な1週間 2/3

さて木曜日。
会社を休んで朝からマーティのところへ。
朝相方とマーティの部屋へ行ってみると、マーティが所在無さげにベッドの上にちょこんと座って、涙と鼻水をダラダラ流していた。起きてみたら誰もいなくて寂しくなってずっと泣いていたらしい。あぁぁ。。本当に可哀相なことになってしまった。ごめんね、マーティ。

僕が小さい頃熱を出す度、うちのおばあちゃんがうちの母親をこっぴどく叱っていたのを思い出した。子どもの熱は親の責任や!なんて。この言葉は強く強く心に刻んでおこう。まぁ、熱出す度に、というのは多分ちょっと大げさだけど、外出の際寒い思いをさせないとか、手洗いうがいを徹底させるとか、そういう意味だろう。

とにかく、我が家のマーティがひどい顔で座っている。寂しかったと。でもちゃんと意識もしっかりしているようだし、会話も出来ている。ほっと一安心。熱も確か37度ちょっと、随分下がった。担当医から、経過・今後の進め方みたいなものを聞かせてもらう。一応「脳への感染」みたいな危険はないようではあるが、まだ熱もあるし、インフルエンザであることには間違いないので、油断は禁物だ。

そんなところへ持ってきて、弟のコウコウが熱くなってきた?まさか・・・
そう、そのまさかであった。恐れていたことが起こってしまったわけだ。まぁ一緒に生活しているわけだし、接触する機会なぞゴマンとあるわけで。。などとうそぶいてみても、結局ワクチン打ってやらなかった親の責任だ。嗚呼。

ただ、早い段階で発覚し、タミフルを投与し始めることができたのはよかった。タミフルはインフルエンザウィルスの増殖を抑え熱を下げる効果があるらしいので、マーティみたいになってしまうことはきっとないだろう。プラス思考!

それはそれとして、マーティは結構元気で、パパ今日は何して遊ぼうか、という普段どおりのモードで遊べるくらい回復している。病院の売店で買ってきてもらった文房具セットでお絵かきしたり、家から持ってきた本読んだり、いろんなことして遊んだ。昼はちょっと交代してもらい、病院の食堂へ。

付き添いで病院に来るのは、もうかれこれ結構あって、その楽しみといえば何と言っても食堂とか売店の食い物である。その点この病院はなかなかどうして、悪くないじゃない。しかもかなりお安めである。会社の近くにあれば絶対毎日通ってるな。病院の食堂とはいえ侮りがたし、である。

さて病室に戻り、マーティと遊ぶ。変わらず元気な様子。マーティ用の病院食は、これは随分とちょっとアレな感じで。。。いかにも食事制限をされている患者用みたいな感じ。ほんのちょっと味見してみたところ、味自体は別にそれほど不味いわけではない。が、まず見た目が全然ダメ。不味そうにしか見えない。これを3歳の子どもに一口でも食えというのは、ちょっと酷だろう。思ったとおりマーティ姫は一口も召し上がらなかったわけで。しかしこのときは、今後まだ数日続く入院生活であのようなことが起こるとは夢にも思わなかったのであった。

そんなこんなで、夜にはいつものように本を読んで寝かしつけて、寂しく帰路につく。はぁ早く家でマーティと遊びたいな。ふぅ、何かちょっと背中のあたりが寒い感じがするけど、気のせいかな。俺は大丈夫だ。。。

次回に続く

2009/01/12

大変な1週間 1/3

今週末は3連休だったので、さてどうしようかと思う暇も与えられず、大変な週末であった。

事の始めはマーティから。1月7日(水)のこと。
何やらえらい熱が出てしまったと、相方からケータイにメッセージが入った。
ひとまずどんな具合か見てみようと早めに帰ると、何か明らかに様子がおかしい。目がうつろだ。相方が手配してくれていた病院にすぐさま運び込み診てもらうと、インフルエンザ陽性でしかも意識レベルが低い。さらに脳の方にまで影響を及ぼしている疑いがあるとのことで、すぐさま入院することに。

まずは検査をしなければいけないということで、背骨のところから骨髄液みたいなものを採って検査に回すという。それが物凄く痛いようで、悲鳴がずっと聞こえてきて思わず涙がこぼれた。ごめんね、ワクチン打つべきだったね。来年は絶対に家族みんなでワクチンを打とう。

その地獄のようなサンプル採取が何とか終わり、あとは検査結果を待つ。1時間ほどで出ると言われたが、それは長い長い1時間だった。

結果は、、セーフ。脳の方には細菌(かウィルス?)は行っていないとの診断。はぁ。このときばかりは本当にほっとした。ひょっとするとひょっとしてしまったかも知れなかったわけだし。ちょっとしたことで、マーティの人生をめちゃくちゃにしてしまうところだった。話は少し反れるけど、人生棒に振ったり、あるいはその意に反して命を失ったりって、その「ちょっとした」ことが全てじゃないかと。特に親の。「ちょっと目を離した隙に」クルマに轢かれたり、溺れたり、さらわれたり。ほんの「ちょっと」だけど、それが全てを壊してしまう。

話を戻す。とにかくラッキーなことに検査の結果は、最悪の事態に対しては一応は大丈夫ということだった。しかし依然として意識は混迷状態であることには変わらないので、予断は許さない。時間はしかし既に夜中の12時を回っている。この病院は、子どもの入院患者の付き添い宿泊ができないため、泣く泣く、本当に泣く泣く帰宅した。

次の日の記録は、次のエントリーで。

2009/01/03

収拾つかない話

今年早くも2個目のエントリー。よし。

「バカ」キャラブームだ。
テレビを見ても、いわゆるバカを売りにしている芸能人が随分と幅を利かせている。クイズ番組なんかを見ても、何やら小学生レベルの問題を出題して、それを解けないバカっぷりを披露するというようなものが随分と目に付く。

バカの振りをしている芸能人を見て喜ぶのはまぁ勝手だが、このバカブームを作っている意図は果たして何なのか。巷には同じように、本来知っているべきことを知らないということを何故か自慢するリアルバカが増え、さらにナントカ脳科学者なんかが、気持ちいいことだけをやればいいとか、脳が喜ぶことだけやればいいとか、バカを増長させるためのジャスティフィケーションを提供したり。それを真に受けたリアルバカ、およびその予備軍は、それを「楽をする」とか「やりたくない事は一切やらなくていい」と解釈し、端にも棒にもかからないのが益々増加している、気がする。

「自分以外はバカの時代」とか言われていたが、「自分もバカの時代」、「バカであることを自慢する時代」になっているんじゃなかろうか。国際社会における日本の地位低下や、教育レベルの低下が指摘されて久しいが、この傾向は良くなるどころか悪くなる一方だ。

別に学歴信奉者ではないが、ある程度の学歴は最低限あるべきものとは思う。ただし、大学教育が一定以上の質の教育を提供しているという前提でだが。社会を、国をよくしていくには、そういう最低限の教養・知識は備えておくべきじゃないかと思う。

よく(低俗な)メディアなどで、中卒・高卒とかで何か事業を興して大成功して今は億万長者。人生の成功に学歴は関係ない、みたいな話があったりするが、たしかにそういうレアケースもあるにはある。それを真に受け、学歴なんかじゃメシは食えないなどとのたまう輩も多いだろう。しかし大半のアントレプレナーやイノベーターはそれなりの学歴を持っているものだし、大学や大学院での教育が有益であることは間違いない。

バカでもいいとか、学歴などなくても成功できるといった夢・幻想を若い世代が持ってしまっているような国の将来は間違いなく暗い。国が力を入れる政策や戦略は時代とともに変化するが、教育だけは昔も今も変わらず重要なはずだ。きちんと勉強して、高等教育を受けた人間が、当然それなりの地位・収入等得られる世の中にならないと、日本はこのまま衰退し続ける。大学がレベルの高い教育を提供し、その研究成果をビジネスに結び付けられる社会じゃないといけない。

果たして、今3歳の娘が大学に行く頃までには、少しはまともになっているのだろうか。今のところは何としてでも留学させたいと思っているが。。。

収拾つかない感じになってきたので、この辺で。

2009/01/02

2009年の目標リスト

さて2009年、今年の抱負をば。
  1. 100エントリー(今年こそ・・・)
  2. 何らかの形で年収アップ(転職・移籍etc.)
  3. 娘ボールを怒らない。
  4. 朝ちゃんと5時に起きる
  5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
  6. (できれば)ジム再開
さて、1の100エントリー。今年こそは成し遂げる。

2の年収アップは、多分今のままのポジションにいてもしょうがないので、前々から話をしている内部移籍をするか、あるいは転職をするか。内部移籍に関しては自分の力の及ぶところでは全くないので、まな板の上の鯉状態で、待ってるだけだが、転職に関しては、もう少し積極的な姿勢で挑もうかと思う。内部移籍と転職の両てんびんの体制で攻める感じ。

3の娘ボールを怒らないについて。ずっと一緒にいると、こっぴどく叱り付けることが多くなってきた。言葉が達者な割には、やはり3歳になったばかりという精神の未熟さがアンバランスで、言動にイラつく事が多くなってきた。言うこととやることが一致していないようなことがあると、娘だろうが取引先だろうが何だろうが、僕はインスタントにブチっと来てしまうので、このあたりを冷静に対処できるようにしないといけない。ビジネスする上においては、この癖を大いに生かしていこうと思っているが。

4.朝ちゃんと起きる。それだけ。頑張ろう。

5. 本もっと読む。昨年も同じこと書いていたが、今年は具体的な数値目標を設定してみた。月最低2冊ペースだから、年間24冊以上と。テーマは絞らず乱読で。

6.できればジムを再開したい。太ってきたし、調子もイマイチ。なので、できれば再開したいなぁ。頑張ろう。

2009年はこんな感じで行こう。