2009/01/23

面接結果など

水曜日、面接に行ってきた。

その筋の人々には結構名の知れた企業で、いわゆる独立系ソフトウェアベンダーの中では世界でもトップ10以内には入っているだけあって、オフィスのロケーションといい、ミーティングルームの雰囲気といい、なかなか上等な印象を受けた。

それはさておき、面接は結構好感触で進んだ。先方のオフィスに向かうエレベーターの中では、心臓の鼓動が激しくなって、気持ち悪くなるくらい緊張してしまったが、始まってみると面接官の人柄なんかも手伝って、結構スムーズにいろんな話をしたり聞いたりすることができた。

終わってから時計を見て気づいたことだけど、当初1時間弱を予定していたところが、1時間半ちょいまで長引いたのは、面接官も好感触を持ってくれたからだろう。面接していて、こりゃだめだと思う場合、あっけないくらい早く終わってしまうことが結構あるので、長引いたのはポジティブなサインだな、と楽観的に考える。一応面接の内容や自分の思ったところ、会社や相手の印象等を、この案件を紹介してくれたエージェントにメールで連絡を入れた。

その次の日、早速エージェントを通じて相手の会社から面接のフィードバックが帰ってきた。曰く、大変意欲が感じられ、このポジションに適切な人材であると感じた、だって。おお。これは予想以上の反応だ。今までの経験から、面接って受ける自分と選択する側(会社)では、持つ印象が全然違うことが少なくない。自分では100点以上の受け答え等をして、面接自体も非常にスムーズによい雰囲気でできたなと思った場合でも、「今回はご縁がなかったということで・・・」なんてことが平気で起こる。

しかし幸い今回はお互いの気持ちが一致したというか、ポジティブな印象を互いに受けることができたようだ。ま、とりあえず1次突破とは言え次は2次面接が待ち受けているわけで、今度は恐らく役員クラスによる面接だろう。気持ちを再度引き締めて望まねば。

またそれとは別に、前々から話のある部署移動について。先日VPとディレクターが日本に来ていて、とある客先との打ち合わせにアテンドさせてもらった。打ち合わせ後、今後の進め方みたいなことを簡単に説明してもらったが、まだ具体的なスケジュール等は未定の模様。

この部署移動に関しては、現時点では会社全体的にヘッドカウントが凍結されてしまっていることや、日本国内におけるローカルでのセールスサポートや導入支援などがどうしても必要になれば少し柔軟に対応するのだろうが、今のところ目だった進捗は見られない。か、前に進んでいるのは確か。

今までの経験上、こういう機会というかチャンスというか、そういったものは何故か一つ一つ順序良く来るのではなく、一気に来ることが多い気がする。他力本願的というか運命論者的に言えば(あまり好きではないが)、今はいわゆる人生の岐路にあるということなのだろう。どっちに進むか、あるいはまた別の機会がひょっこり現れるのかは分からないが、今の状態から変わることだけは間違いないだろう。

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