2009/07/30

邪推など

移籍の件について。
なんか随分とごちゃごちゃ言っている。
正当な内部手続きに則ってやっているにもかかわらず、今所属している部署が、やや感情的になっているのか、なかなかゴーサインを出さない。

今回僕は、買収した会社(本体)から、買収された会社群をまとめたグループに移ろうとしている(ハード部門 → ソフト系)。
その買収を陣頭指揮したのは、今の社長である。ビジネスの将来性というか、方向性を考えるに、ハードウェア系で始まった会社、中でもアメリカの会社においては、ビジネスの主流はハードからソフト(サービス)にシフトするのが常だ。IBMしかり、HPしかり。

ハードウェアはコモディティ化するので、付加価値の高いソフト、サービスにシフトするのは当然といえば当然の流れだと思う。会社としてはハード部門とソフト・サービス部門の相乗効果を狙っているのだろうが、現実的に見ると、今持っているハードと、今回買収したソフト・サービスが相乗効果を生み出すことはないだろう。ものすごく大きな視点で見れば共通する部分はあるが、基本的に互いに何の接点もないし、買収前にも協業したということは、僕の知る限りではない。

じゃあなぜ買収したか?
100%推測でしかないが、転売するためではないかと。ソフト・サービス事業部(エンタープライズ事業部という)は、4つの会社を一まとめにしてソリューションを提供しようとしているわけだが、この4つを有機的にひとまとめにして、機動性・機能性を高めて、価格を吊り上げておいてどこかに売ると。

ま、どうでもいいけど。

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