2009/02/03

初詣

日曜に神社に行って来た。
お参りしたりおみくじ引いたりお守り買ったりしたが、ふと思った。
今さらだけど、なんというアコギな商売だろうか、神社。
別に神社嫌いなどではないし、存在を否定したりするつもりも毛頭ない。むしろ神社は結構好きな方だと思う。がしかし、あのしょうもない作りのお守りが500~1000円くらいで売っていたり、ぺらっぺらの紙に何か意味ありげな文字をプリントしたもの(おみくじだが)が100円で売られていたり。しかもそれらがよく売れている。

さらに言えば、宗教法人だから税金もかかっていない。丸儲け。坊主丸儲け。坊主じゃないけど。すごいなぁ。あのぺらっぺらのおみくじとか、安っぽいお守りとかは原価いくらくらいなんだろう。当然どっかの工場とかで大量に作ってるんだろうけど、一体どんなところが・・

と思ってググッてみると、「株式会社秋江」という会社が業界最大手だそうだ。ただし、伊勢神宮みたいなメジャーなところでは、お守り製造専門部隊が内部にいて、内製しているそうだが。中身は大抵お祓いをした紙片とかそういうもの。

と、ここでまた「お守り 原価」みたいな感じでググってみたところ、売値の1割程度とか。外側の袋だけだが。なるほど。いや、すごい。別に嫌味ではなく。大量生産されたお守りの袋に何か「お祓い」をしたという紙片とかを入れて原価の10倍弱で売る。そしてそれがよく売れる。これが、付加価値である。

何か商売をやっていく上できっと見習うべき点があるはずだ・・・

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