2010/06/07

2010/05/31

娘語録 - 軽々と

相方から聞いた話

娘:「ねぇ、マーティ(自分のこと)をかるがる抱っこしてみて!」
妻:「いいよ。(よいしょっ!)」と抱っこ。
娘:「ねぇ、どうだった?かるかった?がるかった?」
妻:「(うっ・・・)えーと、がるかった、かな」
娘:「なーんだ、重かったのかぁ」

「がるい」は「重い」の意、らしい。

子どもは面白いなぁ。

2010/05/28

本をよみましたよ

読書の春です。

また「金持ち父さん」シリーズ読みました。
■ 「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」(ロバート・キヨサキ)


人はみな以下の4つのいずれかに分類されるという。"E (Employee、従業員)"、"S (Self-employed、自営業者)"、"B (Business Owner、ビジネスオーナー)"、"I (Investor、投資家)"。これを「キャッシュフロー・クワドラント」と呼ぶ。自分がどこに属するかは、どこから一番金が入ってくるかによって決まってくる。僕は当然"E"である。これが何かというと、いわゆる経済的自由を目指すには、BもしくはIに属することが最も近道だと説く。税制も大抵はBやIに有利なように作られている。

お金とか働き方に関する根本的な考え方に変化を与えてくれる良書だと思う。多数の人は、小さいころから何の疑いもなく一生懸命勉強して、いい大学に入って、そしていい会社に勤めれば一生安泰だと思ってきたと思う。確かにいわゆる「いい会社」に所属していれば、今までは食いっぱぐれるようなことはなかった。しかしこれからは違う。「いい会社」と言われてきた会社だって業績は落ちるし、つぶれる事だってある。世の中が右肩上がりで成長していない限り、今までと同じ考えは通用しないのだ。

僕は税制とかその辺は、残念ながら素人なので分からないのだが、この本の中で深く納得した一節があった。引用したいところだがメモっとくのを忘れたので、大体の主旨を言うと、「Eクワドラント(サラリーマンだ)に所属する人の生活レベルは、赤の他人である会社(上司である場合がほとんどだと思う)によって決定される」。ま、当たり前といえば当たり前だが、実は僕は目から鱗が落ちる思いだった。

そうだ、僕の生活レベルは僕の給料で決まってくるのだ。その給料は会社が決める。自分がどう頑張ろうが(インセンティブはあるにせよ)、僕の生活レベルは他人によって強制的に決められているのだ。何たることか。

仮に僕の生活レベルが食うや食わずであったとしよう。僕が自営業者で、商売がなかなか上手くいかないためにそのような生活レベルに甘んじているのであれば、それは自業自得だ。しかし、サラリーマンである場合、それはかなりの割合で上司が決める(日本の会社は知らん)。何たる理不尽かと思った。思ってしまったのだよ、僕は。

別に今日明日にでもサラリーマン辞めてビジネスオーナーになる、みたいなことは口が裂けても言わないし、しないが、虎視眈々と何かやれるチャンスを覗うようになったのは確かである。僕の生活は僕が決めるのだ。

~~~~読んだ本~~~~
■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
■ 「『SPIN』営業術」
■ 「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
■ 「質問する力」(大前研一)
■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)
■ 「まずはアパート一棟買いなさい」(石原博光)
■ 「稼げる超ソーシャルフィルタリング」(堀江貴文)
■ 「効率が10倍アップする新・知的生産術(勝間和代)
■ 「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」(ロバート・キヨサキ)

~~~~読み途中~~~~
■ 「イノベーションのジレンマ」
■ 「熱力学のなんちゃらかんちゃら」
■ 「痴呆老人は何を見ているか」
■ 「なぜ決算書が読めるやつは出世するのか」

ちょっと手元に本がないので、タイトルとか適当です。

2010/05/27

ゲームメイキング - 今必要な能力

最近寒暖の差が大きいせいか、沈静化していた喘息がまた少し首をもたげて来ている風だ。気をつけねば。

どういうきっかけだか忘れたが、小飼弾氏の書評ブログ 404 Blog Not Found の "学校ってバカを治療してくれんのか"という、かなり前に書かれたエントリーを、んだ。書評の対象になっているブログの著者は京大を出ていることが自慢と取れる内容のブログエントリーが多い、ペンネームMGという女性。

そのMG氏が言うには:
就職先が見つからない、あるいは、希望の就職先に内定をもらえず不本意な企業に内定し悶々とした日々を過ごしている高学歴大学生がここ京都大学に存在する。

超売り手市場と言わる新卒就職市場においても、就職するのに四苦八苦する高学歴就職難民たち。これは、個人の問題ではない社会の問題である。

これに対して小飼氏は、「高学歴大学生は死ななきゃ直らないバカだから」と切り捨てる。
これがめっぽう痛快で、わが意を得たりという感じだったので、ついエントリーした次第です。その中でも深く納得したのは、「今求められているのは、ゲームそのものを作れる奴か、最高得点以上の点数をとっても平均得点分の給料で満足してくれる奴のどちらか」というくだり。高偏差値大学の出身者はあくまで人が作ったゲームの高得点者に過ぎないわけで、景気が上向きで黙っていても給料が上がっていた高度成長期ならいざ知らず、今の世の中では単にゲームが上手いだけでは価値にはならない。

しかし周りを見渡しても、いわゆる学歴コンプレックスはまだまだ沢山いるわけで、まだ年端も行かない子どもに意味不明な教育を押し付け、いい中学、高校、そして大学へという、クラシックな道を盲目的に信じている。そして子ども達から自分で考える力を奪ってしまうのだ。どんなゲームを作ろうか、と考える力を。

ただ、そういう無駄なところに労力を使う人が未だに多いってことは、逆にそうじゃない人にはチャンスが広がっているということ。このチャンスを生かしてどんなゲームを作るか、、、自分の能力が試される時期が来ているが、果たして僕にそんな力があるかどうか・・・。子ども達に夢を託すか。

2010/05/21

健康診断

健康診断を受けてきた。
会社から指示されてやる健診は、何か天下りを受け入れてそうな団体がやってる風な印象を、ろくに調べもせず勝手にを持っていたので、行くまいと思ってたが、ネット調べてみると、そういう健診を断って会社を解雇されたのが不当として訴えを起こしたところが、会社の判断が正当であるという判例が見つかったので、しょうがなく行ってみることにした。というか、注射とかすごく嫌いなだけなんだけど、本当は。。。

ちゃんとした健診は、オーストラリアの永住権を申請するときに受けなきゃいけないやつをやって以来なので、かれこれ7~8年振りか。いや待てよ、日本に帰ってきてすぐにやらされたな。ただその時は若かったので、簡易の検査をやっただけだ。だから今回のように、いわゆる人間ドックっぽいちゃんとしたのは、随分久しぶりだ。

やけに立派なビルのワンフロアが、今回健診を行うクリニック。健診専門のところのようだ。立派な内装にやけにたくさんいる受付嬢。しかし客(看護士たちは僕らのことを「お客様、こちらでございます」みたいに言っていた)を呼ぶのは「○○さ~~ん、いらっしゃいますか~?」だ。健診の客が数十人いて、しかもかなり広いので、隅っこのほうにいるとその声は聞こえない。何かそういうところはもっとシステマティックにやればいいのに。無線のタグを渡してビビッ震えてお知らせするとかさ。多分そういう設備は補助が下りないとか、そういう事情だろう、きっと。なので、待っている間、Newtonという雑誌を読んでいたんだが、ものすごく面白い記事があってもそれに集中できなかった。

さて健診の中身はというと、

1. 胸部エックス線検査
2. 血圧
3. 身長・体重
4. 視力
5. 聴力
6. 血液検査
7. 心電図
8. 医師による検診(腹回りの計測)
9. 胃の検査(バリウム飲むやつ)

という全9項目。多分これで全部だと思う。
9番目の胃の検査は、てっきり胃カメラを飲まなきゃいけないもんだと思っていたが、エックス線の検査だった。
胃カメラ飲まなくてよくてラッキーと思っていたが、これがなかなかタフだった。それ自体が動く台の上に寝かされて、上下左右に、胃の中のバリウムをよく撹拌するように僕を回すのだ。そしてオペレーター(か医者か)さんが、はいそこでぐるっと横に回って、はいもう一回!みたいに、僕自身もその場で横にグルグル回るのだ。そして最後には、その台についている、先が丸くなったアームのようなものが、僕の腹部をグイグイ押すのだ。これが丁度肋骨と腹のギリギリの境目あたりを攻めるので、ちょっと上にずれているとやけに痛い。しかしグイグイ押されているので声もあまり出せず、しかもオペレーターは別室からマイクを通して僕に指示を出しているので、僕の表情も見えないし、声など届くわけもない。

グルグル回され、グイグイ押され、まぁ何とか無事に胃の検査は終了した。

そうそう、バリウムを飲む前に、胃を膨らませるための炭酸の粉末みたいなものを飲まされるのだが、当然ゲップをしたくなる。しかし「ゲップはしないで下さいねー」という冷徹なアドバイスというか命令が下るのだ。終わっても「お疲れ様でした」とかいうねぎらいの言葉はそのオペレーターさんからはなく、もう次の客のカルテを手にして準備に入っていた。これはMッ気のある人にはたまらんかも分からんね。

まぁそんな風に、何とか健診を終えることができました。おなかはまだまだ張っている感じがするけど。
白いウンチが出るのはいつ頃かな。

2010/05/18

勝間本を初めて読んでみた

本読んだ。
■ 「効率が10倍アップする新・知的生産術(勝間和代)


先日ブックオフに行ったときに勝間さんの本を2冊購入。いや、正確にはブックオフに行った時に買ったんじゃなく、この本買うためにブックオフ行った。しかしこの本にはこうあった。「私は中古でしか手に入らない本以外は原則として新品を買うことにしています。なぜなら、知的財産としての価値を尊重しているため、印税の入らない中古を買うことは、著者に対して失礼だと思うからです。(p.155)」

すみません... orz

きっかけは、小飼弾氏の書評。これを見てすぐに買いに行けるお気楽サラリーマンで良かったなぁ。

勝間さんに関する情報はブログを読んだり、メルマガ購読したりはしてるんだけど、いわゆる勝間本を買ったのはこれが初めて。2008年に出版されているので、お勧めハードウェア等はやや古臭くなってしまってはいるが、確かにこの本にあるとおりに情報のインプット、アウトプットを続けていれば、生産効率は相当アップするんだろうと思う。特に目玉の飛び出すようなハードルの高いことを毎日やれと言ってるわけでもないので、本書内で言及されているような習慣をコツコツつけていくことが大事だ。情報入手の際の思考の枠組み(フレームワーク)といった知的活動の抽象的な事から、日々の食い物に気をつけろみたいな事まで、とにかく効率的に情報をインプットし、プロセスして有益なアウトプットをすることに徹底的に焦点を当てて書かれているので、非常に分かりやすく、読み進めるにつれ、よし俺もやってみっか、みたいな気になる。

割と批判されることの多かったりする人だが、何故だろうと考えるに、この人は結構断定的な物言いをするのでそれが上から目線というか押し付けがましく人には聞こえるのではないかと思った(たった1冊しか読んでいないけど。。。)。例えば勝間さんは家電とかソフトウェアが好きなのでよく有楽町のビックカメラに行くらしいが、そこでは目的のものだけでなく、地上6階から地下1階まで満遍なくブラつくことで、トレンドや何が求められているかが分かるのだ、と本書内で言っている。まぁ例えとしてそうだということなんだろうが、アンチ勝間はきっと、そんな有楽町ビックカメラという一箇所で、しかも特定の時間帯にブラついただけでトレンドが分かるとか断定するな。地方に行けば客層だって生活習慣だって違うのだ。そんな丸の内あたりのOLとかサラリーマンがたくさん来るようなところだけ見て判断したものがあたかも「今のトレンド」である、みたいな事言わないで!、みたいに言いたくなるんじゃないかな。

逆に、この人が今求められている理由は、この断定できるところにあるんだろうとも思う。自分の意見をズバッと言い切れる頼もしさというか、臆することなく自分ではこうしてこうだったから、あなたもこうやってそして幸せになりなさい、みたいな、ある意味傲慢というか、そういう図々しいところに拠ると思う。

寛容さのなくなっている現代では、あまりに自分の意見を断定的に言ったり、「こうすべき」みたいに言ったりすると、そうじゃなかったときにどう責任取るんだよ、みたいな論調になりかねない。しかし言論というのはそもそもそういうものであるべきで、自分の体験やいろんな事例を引き合いに、「私はこう思うので、これこれこうあるべき」というのが正しいと思う。もしそれに異論があれば、それはちゃんと議論すればいいし、議論によって建設的な意見が出ればそれはまた新たな発展なのでまたよしである。ともすれば言葉狩りみたいなことが平気で起こる今、もっともっと自分の体験に基づいた自己主張をこれからも期待したいと思う。

僕はとりあえず、運動しようと思います。

~~~~読んだ本~~~~
■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
■ 「『SPIN』営業術」
■ 「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
■ 「質問する力」(大前研一)
■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)
■ 「まずはアパート一棟買いなさい」(石原博光)
■ 「稼げる超ソーシャルフィルタリング」(堀江貴文)
■ 「効率が10倍アップする新・知的生産術(勝間和代)

2010/05/11

日本市場立ち上げって難しいよねという話

来週、タイに行くかもしれない。もちろん仕事で。
ただ今日の段階でまだ予定が確定していないというのは若干不安だが。それにしてもバンコクの政情はどんなもんか。バンコク在住者の情報によれば、つい最近もバンコクの街中で発砲があったとか。大丈夫かな。


先日、某コンサルタントというか、いろんな会社を立ち上げたり売ったり、誰もが知っている様々なグローバル企業の社長とか役員みたいなのを歴任してきたというアメリカ人のインタビューを受けた。インタビューというとアレだが、日本市場での事業立ち上げに際し、実際に日本に住んで、日本市場を担当している僕の意見も参考にするため、いろいろとディスカッションをした。そのインタビューは僕だけでなく、その他アジア諸国に在住していて、日本のビジネスに関わってきた人たちも対象。で、そのアウトプットとして、第一段階のドラフト提案資料みたいなのが今日来た。

「今の日本の担当者イラネ」とか書いてないか、小心な僕は非常に心配であったが、幸いそういう記述はなく、非常に前向きにこうしたらどう?みたいなのが、パワポで何十ページも書いてあった。その人は日本語もペラペラで日本市場にも精通しているんだが、やはり日本というマーケットは特殊で、他のアジア諸国と同じパターンで米国の製品を展開しようとしても、多くの場合失敗に終わるという。

英語圏はもちろんだが、それ以外でも日本や韓国を除く南アジア諸国などでは、比較的米国の製品がそれ程大きなカスタマイズなしに受け入れられることが多い。うちの製品もそうだ。ベトナムを始めとする南アジア諸国、アセアン諸国では製品をそのまま持ってきてプロジェクトが開始できた(もちろん各サイトに合わせたカスタムは必要)。しかし良い悪いは別にして、日本ではなかなかそうはいかない。やはり日本の市場や商習慣等に合わせたカスタマイズがどうしても必要になるケースが多い。

ところが日本で展開するにあたり、最初に投入したリソースが「営業」だ(僕)。ここに問題がある。製品をそのまま持ってきて利用できる場合は、最初にセールススタッフを投入するのは効果的ではあるが、日本市場の場合得策ではないというのが、コンサル氏の意見。綿密な市場調査に基づいてまず始めに製品のカスタマイズから入るのだそうだ。つまり、プロダクト・マネージャ的な存在が最初にあり、その後マーケティングスタッフ、営業、という風にリソースを投入していくというのが理想だとか。鶏が先か卵が先か、という議論があるが、先にガツンと投資をして製品をこの特殊市場に合わせてしまい、それからビジネス展開すると。その辺りはいわゆる「外資系」は結構シビアで、大抵はプロジェクトありきで、プロジェクトがある場合はカスタマイズしますよと。しかもその費用は当然取る。それじゃやっぱり厳しいよねというのが僕の感覚的な印象だったわけだが、やはり日本市場に精通するこのコンサル氏も同意見であったのは心強かった。

あと、うちの場合基本的な営業スタイルは「ダイレクトセールス」であるが、日本は比較的チャネルセールスが多い。特にうちのような新規参入外資の場合、ダイレクトに顧客に食い込むのは至難の業だ。しかもターゲットとしているセグメントは製造業だったり物流だったりと、新規参入するには障壁が比較的高い業界が多い。日本のビジネスの場合、エンドユーザーとそこに出入りする業者(SIなど)の関係が非常に重要だったりする。かなり濃密なな関係を構築している場合が多いので、その辺りのパートナーシップに関しても再考、というか構築する必要がある。

と、ここまで書いて思ったが、つまり営業の僕は現段階では不要ということを言っていないか?しまった、、騙されたか。いやいや、プロダクト・マネージャが必要とあらば、それに手を挙げるまで。SEが必要ならば、俺元々SEだしと開き直ろう。いやBDM (Business Development Manager) がと言われれば、ああ正に今BDM的なことやっとるけど何?と言えばいいや。時にはこういう図々しさも大事ということで。

2010/05/08

本読んだ

■ 「稼げる超ソーシャルフィルタリング」(堀江貴文)


今あちこちで話題になっているツイッター等を利用して、稼げる仕組みを作ろうという話。前作(100億稼ぐ超メール術)は読んでないが、多分内容を焼きなおして、ツイッターに関する情報を少し付け加えたのかな、という感じ。ツイッター・ブログを利用し倒して稼ぐ仕組みをバリバリ作るぜ!みたいなのを期待していたが、Gmail、メーリングリストの利用方法等が主な内容で、少し期待はずれではあった。しかしこの情報過多な世の中において、ホリエモンのような情報感度の高い人がどのような情報処理をしているのかを垣間見れたという点では、参考になった。

文中に、「会社に依存することなく個人のスキルを上げていかなければならない時代」みたいなフレーズがあったが、正にそのとおりだと思っていて、今日本が他のアジア諸国に比して停滞しているのは、そういう人が極端に少ないからなのかなぁと思ったりする。しょうもない社内政治とか社内事情に振り回され、あるいはそれにばかり精通し、自分自身では何の価値も産み出せない「サラリーマン」が多いんじゃなかろうか。モノとかサービスとか、本質的な価値を生み出すのに全然不要なアレコレが日本の会社には多すぎる。

もっと生産的なことに使う時間を増やせば、日本はきっと再生できる。どうすれば増やせるか。簡単な話で、無駄なことはさっさとやめればいい。無駄なフェーストゥフェースの会議とか、「一度ご挨拶に伺います」みたいなよく分からないこととか、諸々。行動を朝から晩までいちいちチェックしていけば、それこそ無数にある気がする。「顧客対応」とかにしても、客によってはコイツ暇つぶしかよ、みたいなバカ者もいっぱいいるし、そういうところも何とかする。そして浮いた時間はもっと生産性のあることに割り振る。みんなハッピー。

本の話からは少し逸脱した風だけど、要はこの本はそういうことを言っている。

~~~~読んだ本~~~~
■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
■ 「『SPIN』営業術」
■ 「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
■ 「質問する力」(大前研一)
■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)
■ 「稼げる超ソーシャルフィルタリング」(堀江貴文)

読んだ本、こうやって並べてみるとものすごく少ないなぁ。司馬遼太郎の「人斬り以蔵」もパラパラ読んだか、そういえば。もっと読まなきゃな。

2010/05/04

読書しました

本読んだ。

■「まずはアパート一棟買いなさい」(石原博光)


元々不動産が好きなので。最初に選んだ職業も不動産屋だったし。かなりブラックだったけど・・・。今はIT系だがやはり不動産のことを調べたり見たりしているときは時間を忘れるくらいだ。ちゅーことで、やはりこっち系で生活できればいいなぁなんて思ったりしている。

そういうスタンスで見ると、スタートとしてはこの本は結構面白いと思う。内容的にはかなり軽いというか、一日で簡単に読めてしまう内容だが、著者が実際に賃貸経営で成功している人なので、そういう人の話を聞くつもりで読んでみるといい。賃貸経営というのはどんなもんかという、ガイドライン的なものにはなるかな。自分の中で漠然とモヤモヤしていた小さなものが、悪い意味ではなく、もうちょっと大きなモヤモヤに変わった感じだ。つまり、賃貸経営をするにはそういうところまでの守備範囲があるのか、という大体の全体図が今は掴めている感じだ。

~~~~読んだ本~~~~
■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
■ 「『SPIN』営業術」
■ 「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
■ 「質問する力」(大前研一)
■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)

~~~~読み途中~~~~
■ 「万物を駆動する四つの法則」
■ 「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
■ 「稼げる超ソーシャルフィルタリング」(ホリエモン)
■ 「コンテナ物流の理論と実際」
■ その他・・・

同時進行というか、適当に手に触れたものを読んでいます。

2010/04/30

もっともっと主張してもいいと思う

今日は午前中に電話会議が集中していたので、午後はじっくり本でも読もうかと思っていたが、思いのほか忙しくなってしまい、結局今まで(23時30分)かかってしまった orz ていうか、サラリーマンの分際で午後は本でも読むかなぞ、思ったのが間違いだったのか。

ちょっと必要に迫られ、過去の行動を見返していたところ、3月に上海へ行ったときの感想みたいなのが手帳に書いてあった。上海行く度にいつも同じ感想を持つ気がするけど、やっぱりその勢いに圧倒されているようなことが書いてある。それからカンファレンスやプレゼンは全て英語で行われたが、中国語への翻訳は全くなく、そのまま英語で進行。何ら問題らしいことはなし。以前日本でセミナーやったときは、英語を逐一日本語に翻訳しながらの進行だったので、テンポは悪いし時間はかかるし、いいことなしだった。

言語という、小さな要素ではあるが国際化(グローバルコミュニケーション)には欠かせない要素において、身近な例でもこれだけの差が、中国と日本ではついてしまっているんだなぁと思う。

本当の意味で、グローバリゼーションとか国際化というのが進めば、日本も中国もなく、「世界」が豊かになればいいという意見もあろうし、まぁそれが最終形かなと思うが、しかし。今の段階ではやはり「日本」「中国」という枠組みで比較なり競争なり、せざるを得ないと思う。

別に中国を見習えなどとは思っていないが、日本はもう少し外に向けて自分たちの存在なり価値なりを、うまくアピールできるようにならなきゃいけないなぁと思う。外に向けて、我々はこんなに優れていますよ、というのは、多分普通の感覚を持った日本人ならちょっと恥ずかしいというか、極まりが悪いと感じるんじゃないかと思う。確かにそういう部分は美徳として持っててもいいとは思うが、論理的に自分たちの優れている点を説明して、相手を説得できる技術というのをもっと習得していかないと、せっかくの技術や才能が埋もれてしまう。

物静かで自己を主張しないが優秀で正しいことをできる奴は、間違っていようが手を上げて意見をどんどん発信する五月蝿い奴の陰に隠れてしまい、結局は後者が上に引き上げられてしまう。大きな組織であれば特にそうなる。

もっともっと、こんなに言ってもいいんかい?ぐらい主張してもいいと思うぞ。

2010/04/28

行列は思考停止と依存症

19のときに田舎から上京してきたんだが、東京に来てびっくりしたのはやはり人の多さ。どこ行っても人がたくさんいるし、あちこちで行列ができている。田舎モンなのでそんな行列なんて、給食前の手を洗う行列くらいしか知らない。メシを食うのに行列するなんざ自分の知らない世界だ。

その行列だが、常々抱いている疑問がある。疑問というか反対というか、まぁとにかく行列は嫌いだ。行列についている時って、まるで自分は今ベルトコンベアか何かに乗っている感じがする。何も考えずただそこにぼけーっといるだけで順番が回ってきて、メシを食う。ひどいとこになると混雑時のメニューは一つか二つだったり。そうなるともう何を食うかすら考えない。自動的に与えられるものを口に運ぶだけという、なんとも滑稽なことになる。そんなのはごめんだ。

何でバカみたいに行列につくのか。多分楽だからだ。行列しているイコール多数に支持されていて、まぁそれ程外れもないだろうと。付和雷同というか長いものに巻かれとけばまぁいいんじゃね?みたいな。完全な思考停止状態だ。しかもそういう多数による支持から離れるのが不安であるという、共依存的な症状もある。

行列ができるできないの違いなんて多分紙一重だ。微妙な味の差を鋭く感じ分けて、旨い店に好んで並んでる奴など、アホ面下げて行列している奴らの中にはほぼいないだろう。誰かの「あの店いいよ」とか何かのメディアが取り上げた店とか、そんなのに引きずられてロクに自分で判断もしないで「ここチョーうめぇ」とか言ってるんだろう、このヤロー!こっそり隣の店の食い物出しても分からんくせに。

メシ食うのに行列するのは、僕は大嫌いだ。

2010/04/27

自己メンテの日

月曜は朝イチで歯医者。
詰め物がとれてしまったので、近所の歯医者に行ったところ、なにやら他にも虫歯やら何やら見つかり、ちゃんと治しときましょうということで、ちょっと通うことになった。やれやれだ。

X線の写真によると、どうも歯の根っこの通常二股に分かれて刺さってる部分が、先すぼみというか、がっしり開いて刺さっておらず、構造的に根元に歯垢がたまりやすいのだとか。当然そんなところ歯ブラシは届かないので、次回以降どっかのタイミングでキレイにしないといけない。「かなり痛いと思います」だって。麻酔してくれると思うけど、やだなぁ。。。

何がイヤって、あの高音のキュイーンって音。あれを聞いただけでもう痛い気がする。足の指とか突っ張らかして、特にまだ痛くもないのにやけに力んでしまう。嗚呼イヤだ。ま、とりあえず今日のところは一箇所治療して型取って、次回そこに金属がはまる。それにしても何で未だに金属なの?セラミックとか高いのかな。保険対象外なんだろうな、きっと。オーストラリアで治療したときは、何も言わずにセラミックが入ったな。サードパーティの保険に入っていたのでそれでカバーされていたため、支払いはゼロだった、確か。銀歯ってみっともないよね。

それから隣町の大きな本屋まで、鉄鋼関係の本を探しに。首尾よく適当な本を見つけ、ついでに「コンテナ物流の理論と実際」という本もゲット。なかなか良い。マイナーな分野なので本が新しく書かれることがあまりないが、この本は2009年に書かれたばかりのものだったので良かった。データとかがそれ程古くない。本屋にいると何か落ち着くというか、リラックスできるので好き。

それから髪を切りに行った。随分前から行こう行こうと思っていたが、なかなかタイミングが合わず、今日出たついでにじゃあ行くかという感じで。さっぱりした。シャンプー時ついうとうとしてしまった、気持ちよくて。

こんな風に過ごしたが、別に今日休みというわけではないので、家に帰ってさぁ仕事するかと思ったら、もう娘が幼稚園から帰ってくる時間。迎えに出ると公園に行きたいというので、連れて行った。ジュースとおせんべいを持って、ちょっとした遠足気分で楽しそう。

そんなこんなで結局、ほぼ終日自己メンテナンスに費やした一日でした。明日からバリバリ行くぞ~(やる気なさそうに…)

2010/04/21

文系・理系って分け方変じゃない?

何か前にも書いた気がするが、文系・理系の振り分けって意味ないと思う。
むしろ間違っている気がする。

文系・理系の分類というのは、学ぶ側のスタンスで分けられたのではなくて、教える側の都合で分類されている気がするのだ。そもそも何かを知ろうとしたり学ぼうとするときに、そういう分類がされてしまっているのは学ぶ側にとってはマイナスにすらなり得る。例えば「文系」に分類されている経済学なんかでは、高度な数学の知識が必要だったりするわけだが、文系志望だし、なんて言って数学をおろそかにしていたりすると確実に苦労する羽目になる。

どういう観点で文系・理系と分類したのか知らないが、求められる能力的には同じ文系でも異なっていたり、文系・理系でオーバーラップしている場合だってあるんじゃないか。例えば「理系」に分類される生物学とか。専門家じゃないからアレだけど、世の中にいる生き物とか植物とかそういったものを観察・分類してそれを研究する。実物というか実地が先行してそれを体系化する。同じように、「文系」に分類される経営学とかも、実社会の商行為や企業活動がまず先行して、それを分析し研究する。そういう意味では生物学と経営学は共通している。

実地先行・観察分析型とは別に、ラボ先行というか研究室主導(脳内型)のものが対極にある。これは理論やラボでの実験等が先行で、その成果が実社会に反映されるものだ。例えば数学とかコンピュータサイエンスなんか典型的なものじゃなかろうか。この分野にはいわゆる「文系」科目が少ない気がするが、法学なんかは少しこの分野になるんじゃないかと思う。法律というのは、「国家権力による強制力を伴った社会規範」と普通は定義されていると思うが、「こうあるべき」みたいな理論みたいなものが先行する事も多いと思う。もちろんその「べき」は社会の事情を反映していなければならないので、そういう意味では、法学は実地先行型と理論先行型のミックスになるか。

医学も多分ミックス型だ。現状発生している病気等の事象を研究し、さらにそれを進めて、研究により疾病を未然に防いだり人工的に臓器を作る技術を開発したりして、実社会に理論や研究をアプライしていく。

普通は高校生のときに、文系に進むか理系に進むかという選択を迫られるわけだが、僕が思うにそんな風に自分を色分けしてしまうのは正直間違っているんじゃないかと思う。何となく国語が得意だったので文系に進んだがために、高度な数学を学ぶチャンスを失うとか。どうして選択肢をわざわざ狭めるようなことを強要するんだろうか。人的リソースを最大限に活用しなきゃならないし、その教育責任者としての学校が何も改革することなく、何十年も前から脈々と続いているこの文系・理系という分類分けを放置しているのは、大罪じゃないかとすら思うのだ。

親世代とかそれ以上の世代の頃からは随分時代も社会の姿も変わっていて、なかなか話も通じなかったりすることが多くなっているけど、教育とか学校のことに関しては、ほとんどギャップを感じずに話をすることができるってのはおかしくないか?僕は両親と同じ高校に通ったんだが、はっきり言って母親の頃と僕の頃に違いは全くといっていいほどない。文系・理系の分類にしろ、学ぶ教科にしろ、その勉強の仕方にしろ、大学受験にしろ、何十年も同じままだ。

教育が変わらないと人は変わらない。もう根本的にちゃんと見直さなきゃいけないんじゃないかと思うよ。とりあえず、文系・理系とかいう時代遅れの分け方はやめようよ。

2010/04/19

点滴のはなし

前回の続き。
人生初の点滴を。

点滴をしてくれた人、年のころなら40後半~50台のおばちゃん(仮にハマ子さん)。これはベテランと安心していたら、「うまくできるかしら。久しぶりなもんだから」とか言ってるし。久しぶりでも患者の前でそれ言っちゃだめよ、おばちゃん。

点滴の針を刺すのに四苦八苦しているおばちゃんだが、どうやらこれは僕の血管が細いせいらしい。そういえば、随分前に献血(400cc)したときは僕が終わるまでに3人くらいは入れ替わってたのを思い出した。そこでおばちゃんは「○○さーん(仮にツヤ子さん)」と助っ人を呼んだ。こちらもベテラン風情。するとツヤ子さんは「ハマ子さんにできないのに私にできるわけないじゃない」うん、これは患者の前のポーズというか、まぁ礼儀だろう。患者に不安を抱かせないための。正解だと思うよ、ツヤ子さん。

ここでツヤ子さんが仮に「ハイハイ、オッケー。ここをこう」とか言って簡単にやってのけてしまうと、患者的には「何でこんな素人ハマ子を俺にあてがうねん?」となりかねない。ツヤ子は多分プロだ。ツヤ子さんはさすがに、こっちの血管はどうとか、こっちの腕はどうとか、いろいろと提案して、結局はハマ子が僕に針を刺した。が、やはり血管が細いという欠陥はどうにもならず、薬はなかなか入っていかない。その辺の角度を何度も何度も微調整して、ようやくスムーズに薬が注入されるようになった。

さてそれまで歩くのはもちろん、喋るのもしんどかったのが、点滴薬が効いてきたのか、分と楽になってきた。ツイッターに「点滴なう」とツブヤクのはもちろん忘れない。軽くうとうとしてきたところでタイムアップ、というか注入終了。いやほんと楽になった。楽になったよ。

処方箋が出たので、となりの薬局で飲み薬と例のアレ(ゼンソクの子がシュっと吸ってるやつ)を処方してもらう。しかしなんでクレジットカード受け付けないかね。それはともかく、家に帰って早速あのシュッ、やってみました。これが無味無臭で、ちゃんとうまく吸えてるのかどうか分からない。が、一応医者に言われたとおり、終わってからうがいをする。口の中に残ったままだとあまり良くないとか。

薬とそのシュッのお陰で、とりあえずは普通の生活を送れるようになりました。
もう少ししたらまた水泳でも始めて体を適度に鍛えよう。

2010/04/16

人生初の点滴を受けた(たまごっち見ながら)

たまごっちを見ながらこれを書いているだっち。
娘が異様にたまごっちが好きで、月曜7時からの放送を見た後すかさず、録画した同じ話を見る。それでも飽き足らず、毎日のように録画してあるたまごっちを見ている。といっても一応ルールがあって、夕方4時以降にならないと、録画したものを含め、DVD等も見ちゃダメということになっている。

話の筋は完全に覚えてしまっているようだが、それでも見る。次のクチパッチ(食いしん坊のキャラ)とかゴザルッチ(忍者)のセリフを覚えていて、一緒に言ったりしている。子ども的には、全く新しい話をハラハラしながら見るよりも、予定調和というか、既に知っている話をフォローする方が安心感があるんだろう、きっと。

すごくどうでもいい話だが、基本的にキャラには「○○っち」というような名前が付いていて、例えばまめっち、らぶりっち、くちぱっちetc. すきまかぜっちという、たかがすきま風にも、そんな名前が付いている。しかし命名ルールから外れるキャラがいる。その名も「まきこ」という。何故かこれだけ(他にもいるかも知れないが、僕の知る限りという意味で)○○っちではなく、まきこ。真紀子か麻希子か。巻き髪がチャームポイントの高飛車なキャラだ。どうして「まきこ」が「まきまきっち」とか「まきっち」とか、そういう名前にならなかったのかと思うと、ちょっと気になる。

それならと、ネットで発見たまごっちの公式サイトをチェックしてみると、まきこは通り名(でいいのか?)で、本名は「マドレーヌ・キリエ・ドッチーヌ」というらしい。まさかマドレーヌ・キリエ・ドッチーヌとは。たまごっちの仲間ではどうも唯一本名を持っているらしく、その本名がやけに長いので、「まきこ」というあだ名で呼ばれているらしい。本人はどうも気に入っていなかったらしいが、今は定着しているようだ。ちなみに母親は「まじょりて」というらしい。こちらも命名ルール外。ただしアニメに出現する頻度はかなり低いと思う。

何かどうでもいい話と言っておきながら、つい検索連鎖してしまった。今日本当に書かなきゃいけなかったことは、人生初の点滴を受けたことなんだけど、これはまた次回にでも書くだっち。

2010/04/15

海外出張したいなぁ

何か6月半ば頃まで海外出張がないのでつまらん。

僕が勤めている会社では、主に担当製品毎に人が決まっていて、大きなくくりでの同地域内(APACとかEMEAとかAMERICASとか)では基本的にその担当者がプロジェクトであったり、製品のPOCであったりを担当する。だから人によっては、自国にとどまっているのは月にせいぜい1週間とかって人もいる。

しかし、僕の担当はあろうことか「日本」だ。日本国内の全ての製品が担当である。したがって海外出張する機会は、内部ミーティングか、それに類する何かのイベント事があるときに限られる。こんなに出張好きなのに。しょうがないので国内出張をたくさん入れようと思っている。

さしあたっては、関西エリアで何か動きがありそうなので、そちらに注力だ。

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■ 読んでる本
「万物を駆動する四つの法則」

なんか面白そうなので。

そういえば、村上春樹の 1Q84 の3巻が明日発売?近所の本屋が朝早くから開くらしい。社会現象だな。1巻2巻は本棚の肥やしになっているので、読んでみよう。

2010/04/05

こども手当て

細部が詰まらないままばら撒くらしいが・・・

本国に子どもを残して日本に出稼ぎに来ているような外国人には支給されるそうだ。
が、おかしなことに下記のような場合には支給されないらしい。

・孤児院の子どもたち(孤児院でなく、「児童施設入居者」と言わなければいけないらしい)
・不登校児が親から離れて更生施設にいる場合

( ゚Д゚)ポカーン・・・
上記2ケースとも、「日本人」の場合だ。
何か既に社会福祉を受けているから、というのがその理由だそうだが、だからといって日本に子どものいない外国人に支給することの適切な説明にはならないだろう。よくわからん、ほんと・・・

2010/03/19

上海帰り

ちょっと間が空いてしまった。

先週日曜から今週の水曜まで上海に行ってきた。
相変わらずパワフルというかエネルギッシュというか、活気がある印象。何でだろうか。人々がみんな元気な感じだからかな。元気というか図々しいというか、まぁとにかく「動いている」という感じ。

空港からタクシーに乗ってホテルに向かったわけだが、車のクラクションはなるほどこうやって鳴らして他の車をどかすためについてるのか、と感心した次第だ。プープー鳴らしながらびゅんびゅん飛ばしてグングン他の車を追い抜いていく。「どうだこの車早いだろう」とでも言わんばかりだ。全ての機能を目いっぱい使われて車もさぞかし嬉しかろう。あれじゃ寿命が短そうだけど・・・。ていうか、人の寿命も縮まりそうだ。上海では絶対運転できないと思う。

そんな上海だが、相変わらず接続できるWEBサイトに制限があったりする。
このブログにもアクセスできなかった。
ツイッター、Facebook、YouTubeなどは代表的なところ。多分他にも無数にブロックされてるだろう。国家を挙げてウェブをフィルタリングしているわけだ。よくやるな、という感じ。そんなとこに手間かけるくらいだったら他にやることありそうだけどなぁ。何でも何年か前、まだそういうフィルタリングがかけられる前に、血気盛んな国民がネット上で集結し、何やらクーデター的なイベントを企んだとか。それ以来ネットの検閲が中国で厳しくなったと聞いた。

また上海のことをちょっとずつ書いていこうと思います。誰も読まないこのブログに。

2010/03/09

報道番組と言えどもこの体たらく

やはりというか何と言うか、ここまで酷いのか、日本のテレビ番組は。
「報道」と名の付くような番組ですらこれだから、他の番組は言わずもがな。100%筋書き通りというか、作る側の思い描いた結論ありきで全て演出というか、ウソばかり、なのだろう。

2010/03/08

読んだ本まとめ

読んだ。

■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)

何を今さら、という感じもないではないが、とりあえず読んだ。育った環境に影響されているところも大いにあろうかと思うが、僕は小さい頃から独立志向だ。親・親戚など身近にサラリーマンがおらず、自分のビジネスを持っている人が多かった。サザエさんとか見て、波平やマスオが会社で何をやっているのかいつも不思議に思っていたものだ。自分も将来は何か自分でやるものだと思っていたが、何のことはない、サラリーマンである。別にサラリーマンが悪いといっているわけでは全然ないが、自分の思い描いていたベクトルとはやや異なることは確かである。この本を読んで自分の原点に帰れた気がする。ちと大げさか。

幸い今は、サラリーマンとは言え割と自由に働かせてもらっている。ただし結果が伴わない場合は・・・だけど。この点は自分でビジネスをやっている場合の方がもっとシビアだし、結果出せないのはどんな仕事でもダメダメなので、当然と言えば当然だが。

まぁとにかく、いろんな生き方があっていろんな選択肢があって、実際にそれぞれのフィールド(サラリーマン・自営業者・ビジネスオーナー・投資家)でいろんな人が確かに生活を営んでいるのだ。その選択肢は僕にある。

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今年に入って読んだ本をまとめとこう。
■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
■ 「『SPIN』営業術」
■ 「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
■ 「質問する力」(大前研一)
■ 「金持ち父さん、貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)

8冊中3冊が大前さんと、ちょっと偏っているが、まぁまぁのペースか。あれ、月2冊くらいを目標にしてたか、確か。だったら良い感じ。このペースを続けよう。

2010/03/04

このまま三流国家にならないために

本、読んだ。

■ 「質問する力」(大前研一)

質問する力は大事だよという内容の本。教育を「受ける」と普通に僕らは言うが、これはどうも日本の教育のスタイルを言い表している言い方だなと思う。常に正しいとされることを教師なり教科書なりが生徒に教え、生徒はそれを吸収していかに正確にリピートできるかをテストで試される。基本的に教える側、内容は常に正しいとされ、それに対する疑問を挟む余地はない。
しかし実際には教える側だって間違うこともあるし、正しくない内容だってある。それに今の世の中与えられた情報がそのまま正しいものとして受け取るなんてことは恐ろしくてできないだろう。

素直に人の言うことを信じる人たちが多いから下らないテレビ番組が検証もなしに、あるいは事実を都合よく捻じ曲げて垂れ流すうその情報なんかがあたかも事実のように世に広がり、しばらくしてからみんな「騙された」とか寝言を言うのだ。そういう人は納豆食ってダイエットでもすればいい。

ほんとにそうなの?と、前提を疑う姿勢を忘れないようにしないといけない。
何か所得税やら消費税やらいろいろ払っている他に、住民税とか何とかいうものまで払っている。 どうも所属する地方自治体に上納しているらしいが、ほんとに有効に使われているのか?何で市長は燃費の悪い黒塗りの大きな車に乗り続けているのか?なんでそんな市長が当選し続けているのか?市議会議員みたいなのが山ほどいるけどそんなに必要なのか?何で何ともない道路を決まって年末にほじくり返すのか?何でこんなに税金払ってるのにろくなサービスがないのか?役所にそんなにたくさんの人は必要なのか?

ちゃんと疑問を持って、ほんとにそうなのかとみんな問い続けないと世の中は良くならないし、何よりこのまま日本がずるずる三流国家への道を進み続ければ、困るのは子ども達だ。何とか食い止めないといけない。

2010/02/24

右手と左手をリプレース

ちょくちょく子どもの虐待のニュースを聞く。
それを聞くにつれ思うのだが、親に与えられる罰が軽すぎないか。

家庭という閉じた社会で、しつけという特殊な行為が行われている。しつけというのは多分どこでもやってることだろうし、その中身もそれぞれに違うだろう。だから親から子への虐待は問題として捉えられるようになるのが遅いし、発覚したときには手遅れだったりする。

被害者になる子どもの多くは2歳とか3歳とかの、年端も行かない子ども。それくらいの年齢の子どもにとって、親はある意味絶対的な存在だ。外の世界も殆ど知らないし、価値観何か全然定まっていないその年齢の子どもにとって、親が全てといってもいいくらいだろう。

そういうある意味圧倒的に優位にある親が、絶対にそこから逃げ出せない子どもに過剰な暴力をふるい、死に至らしめるというのは、単なる傷害致死とかで済ましていいレベルは遥かに超えてるんじゃないか。

専門家じゃないのでアレだが、傷害致死とかのケースだとほとんど執行猶予が付くんじゃないの?それは違うよね。中には殺してやろうとかこのまま死んでもいいやと思って暴力を振るう親もいるんだろうが、それは殺人罪として扱えばいいと思うが、そうじゃないケースでも、支配的な立場を利用して、弱い子どもに暴力を振るって死亡させた場合は、極めて悪質であるとして、少なくとも執行猶予の付かないもっと重い刑にすべきだ。

そういうのでも甘いという場合、例えば右手と左手をすげ替えるとか。腿の付け根から足首までをちょん切って上下逆さまにして付け直すとか。うわ足首太くてジーパン入らん、みたいな。そういうのを外科医志望のなるべく偏差値の低い医大生の練習用にさせるなど。なんかとにかく、今のままじゃあ全然虐待は無くならないと思う。厳罰を。

2010/02/22

風邪を・・・ (あと読んだ本)

しばらくのびていた。

先週神戸出張行ったわけだが、だからというわけではないが、その後ちょい風邪を引いてしまったようで、熱が8℃なんとかまで上がり、土曜日曜と潰してしまった。これはいけない。今年の目標に確か、風邪をなるべく引かないというのを入れたはずだが、こんな早い段階で放出してしまうとは、これはまずいぞ。ズイマーだ。頑張って健康になろう。

さて、話を変えて。
本。読んだ。

■「『SPIN』営業術」

いわゆる営業対象を、大規模案件とそうでないものに明確に分けて捉え、それぞれに対するアプローチの仕方による結果を統計的に表し、どのように準備・トレーニング等すればよいのかを提案したもの。これはよいと思った。確かに1000円のものを買う時の客の心理と、数千万~数億もの投資をする客の心理は異なるし、心理だけでなく購買プロセスだって全く異なってくるだろう。この本は大規模案件に的を絞ったもので、今の自分にぴったりフィットした感じ。ただ当然だからといってすぐ結果が出るかといえばそうは問屋が卸さないというか、簡単ではないよね。

■「親が言っても、子供はやる」(大前さん)
大前さん。ビジネス書ではなく、子供とか家庭に関しての大前さんの意見というか方針。親がいくら言っても子供はやるし(危ないことやったり、禁止すればするほどやりたがったり)、むしろそうでないとイカンといったような感じのことを言っておられる。なるほどと思う。子供がやりたいことをやらせてやって、最悪の事態を避けられるようなセーフティネットを作ってやるのが親の仕事だと。そう思うしそうしよう。それにはなかなかの度量がいるな。頑張るか。

突然こみ上げる怒りの感情に対処する

ちょっとした記事。
アンガーマネージメント。突然こみ上げる怒りの感情に対処する。
たまに子どもにキレそうになっちゃうので、いかんと思っています。


http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/17/024/index.html

2010/02/16

いざ神戸へ

仕事で今神戸にいる。
ついさっき新幹線で新神戸に着いて、そこからすぐのホテルに今到着したところだ。
初神戸だ。
とはいえ、時間的にももう遅いし、明日の準備もあるしで、食事はルームサービスで済ます。今電話したところだ。明日のプレゼンは午後からだが、午前中は打ち合わせなので、結局神戸といっても、ホテルと訪問先だけの、ちょっと味気ない滞在になりそうだ。

まぁ今回は、初めて会う空いてとの会合なので、次回また来れるように頑張ろう。

昨日の夜から喘息気味で調子が悪い。
今日も満員電車でちょっとやばかった。喘息にて息苦しいところに持ってきて、ものすごい混雑で圧迫されて不覚にも倒れそうになった。途中下車して復活したが、あの超満員電車(丸ノ内線)はもう勘弁だな。大都会東京の成れの果てですよ。あんな非人間的な環境はこりごり・・・

大都会で思い出したが、こないだ先進各国の潜在競争力ランキングみたいなのが発表されていた。潜在競争力というのは、今後10年で一人あたりのGDPをどれだけ増加させる素地があるか、という観点で出しているランキングらしい。

1位は5年連続で香港だそうだ。香港はフリートレードの国で競争も激しいので、さすがという感じ。貧富の差は激しいだろうが、力のあるヤツが金を掴む、みたいな感じ。香港の人を何人も知ってるが、みんな優秀だし、なんというか抜け目がないしスマートだ。ペーパー上の優秀さではなく、ガチンコの真剣勝負にものすごく強いというか、そんな印象。

日本は14位。さもありなん。100年近く頑なに守り続けているこの教育をさっさと今の世の中に合うように一日も早く変えないと、もう取り返しの付かないところまで来ていると思う。個人的に、日本の教育に結構長く浸って、それなりに吸収して来たが、そんなものはほとんど何の役にも立たない。予め答えのある問題を記憶して期待された解答をするというような教育は、ネット端末とGoogleがあれば数秒で解決だ。

それよりも、答えのないものに自分なりの論理的な考えで答えを出し、リーダーシップを発揮してプロジェクトをまとめ、推進していく力とか勇気みたいなものを身に付けられる教育をしないと、日本はダメだ。今世界各国の人たちと話をしたり仕事したりする中で、ひしひしと感じている。

話がえらく飛んだが、こんなことを考えている神戸の夜だ。

2010/02/12

だめか

何か円グラフを作ったんだけど、空白になっていた。
ダメか。

結論を出すのはまだ早いかも知らんが、使えんな。

何かMS Wordからアップ

ワード(2007)で新しいドキュメントを作ろうとしたら、何か"Create Blog"とか何とかいうオプションがあったので使ってみた。Bloggerのアカウント何かを登録して、ワードでドキュメントを作るのと同じようにブログを書けるということか?

これなら仕事しているフリをしてブログを書けるメリットがあるとか?そんなニーズを満たすツールなんだろうか。

ワード使えるメリットとして他に考えられるのは、何かいろんな「ワード」の機能で作った表とかグラフとかもアップできるとか?

やってみよう。


 



 

どうだろう。

さて、ホントの仕事に戻るか。

2010/01/27

読んだ。

■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)

お金に疎いところがあるが、特にそれを恥じるわけでもなく何となくそのまま放置してきたわけだが、これからの時代、というか常識的に考えても、そんな状態のままでいいはずがない。僕(ら)はどこか「いや全然お金のことはノータッチ、あんま気にしない」みたいな態度を、あえて誤解を恐れずに言えば、むしろ「潔い」としてきたのではなかろうか。徹底的に修正したい。とはいえ急に全て変えられるはずもなく、これから徐々に確実に、マネーリテラシーというかそんなものを磨いていこうと思う。


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読み途中
■ 「『SPIN』営業術」
「営業術」とかいうと何か怪しげな印象を受ける。「たったこれだけのことを実践するだけであなたもトップセールスに!」とか「みるみる売れるようになった」とか。そんなのほぼ嘘だ。
いわゆる営業職になってまだ日が浅いので、いろいろ「営業」について学ぼうと思っている。以前某IT企業の面接の際に、そこのマネージャが「営業が一番つぶしが効くんじゃないですか?」と言われたことがある。今勤めている会社の営業マネージャ(海外)も、「principle of sales is always the same 」とか言っていた。「営業」というと、ちょっと体育会系のイメージを持つ場合もあるかも知れないが、より体系的に、科学的にケースの分析をしてそれを学ぶべきものだと思う。特に商談に数カ月、場合によっては数年かかるような大型の商品・システムであれば尚更だ。

2010/01/23

格安航空券?

アメリカ最終日。
金曜日はサンフランシスコに工場を構える某自動車メーカーを訪れる予定だったが、うまく日程調整ができずに、結局ぽっかりと予定が空いてしまった。出発日時を変えられるチケットだったら、日程を変えて今朝出発するところだったが、安めのチケット買ったのでそれをするためには、キャンセルして新しいチケットを買わなければいけない。それはさすがに予算的に許され難いので、部屋でおとなしく仕事したり、家族のおみやげ買いにいったりして過ごした。

何か同僚の話をいろいろ聞くと、やっぱり日本からの飛行機チケットは比較的高いようだ。
物価の違うタイと比較してもあまり適当ではないかもしれないが、タイから来ている彼は、バンコク→成田→SFOと乗り継いでいて、エアラインはANA。行きは僕と同じ便だった。同じ便を使っていながら、僕のチケットより安く、かつ日時を自由に変更できるやつだ。

こうなると、日本で買うよりタイから買った方がいいんじゃないかという気がするが、その辺はどうなんだろう?そういえば前回サンフランシスコに行く時、香港オフィスでチケットの価格を調べてもらったことがあった。エージェントが調べてくれたんだが、確か普通に買えるはずだ。ということは、タイでも買えるということか?だとしたら、格安航空券業界やばくないか?

今度出張ある時聞いてみよう。

2010/01/22

空港

航空業界関係のシステムもちょっとやるので、最近は特にニュースなどを注意して追いかけるようにしている。日経ネタ。

この春に茨城空港がオープンするそうだ。この狭い日本にこれで99個目(多分)の空港ができるわけだ。多すぎじゃね?しかも茨城で飛ぶ飛行機は一日一便、ソウルとの往復便があるだけだ。一日たった一便で、しかもそれがソウル。国内便はゼロ。すごい。しかも随分不便なところにあるらしく、空港開設当初はまだバスの路線も間に合わないらしく、クルマが唯一の手段だとか。恐るべし。

何か地元では閑古鳥の鳴く空港を冷かしに見に来る観光客を期待しているとかで、もうここまで来るとバカにするのが気の毒になってくる。よし、閑散とした空港見に行ってやるからな、という気に、、、やっぱならんな。

2010/01/20

アメリカ2日目、だらだら書いた

さて、アメリカ出張2日目。
初日は特に時差ぼけ風でもなく無難に終わったが、2日目の今日は眠くてしょうがなかった。
夜中ずっと寝られず、結局2時過ぎに寝て、4時前に目が覚めて、もう一回寝て、次は5時過ぎに「ヤバイ!寝過ごした!?」と嫌な感じで起きて、もう一回頑張って寝て、結局6時半に起きてそのまま準備して会議。

当然眠くてしょうがなく、大変つろうございました。
昼食後、少しだけ時間があったので、部屋に戻って5分ほど寝たらちょっとすっきりして、午後のメニューは割となんとかこなせてよかった。2日目の時差ボケか?マレーシアから来ている同僚も何やら同じ症状で、昨日は平気だったけど、今日は僕とほとんど同じ症状で、一日眠かったそう。時差ボケは2日目に発生するのか?

サンフランシスコは今週ずっと雨模様だ。まぁとは言え、外を出歩く機会もそれほどないので、逆に雨の方が中にこもって仕事ができる。気のせいかもしれないが、今回はジムを活用しているので、気分・体調共になかなか悪くない。あると思っていたプールがなかったので、マシン運動だが、結構しっかり汗もかけるし、適度に疲労してなかなかいい感じだ。

前回のアメリカ出張は、正確には移籍前に無理くり参加して、しかもほとんど知ってる人がいなかったので、結構気分的にしんどかったが、今回は少しは知ってる人も増えてるので、このあたりも少し気が楽。とはいえ、また何やらトレーニングとかでいろいろやらないといけないので、それはそれでちょっと大変だなぁ・・・

読んだ本、読んでる本

読み終わった。詳しく書いてないが、講演での話か何かをそのまま文字に起こしているような文体(話し言葉)で、サクサク読めてしまう。

■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
「怒り」は毒であるということを、文中で徹底的に言い続けている。確かに怒っている時は完全に怒りに支配されて、適切な状況判断なんかは出来ない状態になっている。怒っている人は動物以下の状態に成り下がっているとも言っている。正直自分がここまで怒りという感情を自分の中から追い出すことができるかどうかは、ちょっと自信がないが、常にそのように意識してみようと思う。

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読み途中
■ 「マネー力(マネーリョク、大前研一)
大前ファンです、はい。まだ序章。

2010/01/18

読んだ本、読んでる本

本を読んでるので、読んだ本について感想とか少し書こうと思う。いわゆる書評にならないよう、なるべく主観的になるよう注意したい。

■ 「ふしぎな図書館」 (村上春樹)
ふと本棚に眼をやると、村上春樹作のまだ読んでない本があった。相方のだ。字も大きいので小一時間程で読めるくらい。村上春樹の本にお馴染みの、羊男が出てくる話。本を借りようと図書館に行った本好きな男の子が、偏屈な貸出係(だったかな?)の男につかまってしまう。理不尽なストーリーで村上春樹っぽかった。読後のモヤモヤ感もしっかり残る。

■ 「サラリーマン・リカバリー」 (大前研一)
僕がオーストラリアに渡る年(2000年)に書かれた本。10年前の内容だが、今読んでも全然くたびれた感はない。確か1999年頃だと思うが、堀紘一の本を読んで、これからは「英語、パソコン、国際会計」が本当に重要になるんだ、と実感して、それがきっかけの一つとなって留学した。「サラリーマン・リカバリー」でも、「外国語(英語)、IT、財務」が必須と主張されている。財務系の知識はやはり必要だなぁと再認識し、今後3年程度である程度モノにできるよう計画を立てようと思っている。大前信者であるのは認めるが、やはり読むと気持ちが前向きになる。

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今読んでる途中
■ 「怒らないこと」 (アルボムッレ・スマナサーラ)
仏教の人の本。成田で見つけて中ちょっと見て即買いした。今日明日中に終わりそう。仏教らしい内容で、かくありたいと思う次第。

2010/01/17

マーティの初恋?

アメリカ出張のため、成田エクスプレスに乗車中。

昨年末からずっと髪を切りに行きたかったんだが、人が来てたり寒くて外出が億劫だったりして、なんだかんだと結局行けず、というか行かず、今日出張前にようやく行ってきた。出張行きがてらだったので、大きな荷物を抱えてちょっと迷惑だったかな。

出張の旅、マーティは必ず「おみやげ買ってきて!」とリクエストする。いずれ下のボウズもそれに加わるんだろう。さてそのマーティ、今回は自分のおみやげのリクエストは勿論だが、幼稚園の同じクラスで、近所に住んでる男の子の分まで何か買ってこいという。

それも、「このどうしようもない狂おしいまでのやるせない気持ちをどうにかして」と言わんばかりの、身悶えしそうな程の勢いで訴えてくるのだ。「○○君に何かしてあげたいのっ!」

もしやこれは、初恋ではあるまいか?

マーティよ、その男を一度うちに連れてくるがいい。父がしっかりこの目とハートでもってそいつを値踏みしてやろうぞ!マーティに相応しい男かどうかを!

2010/01/13

健康第一

一転して今日は快晴。
暖かいせいか、ネコ達が全然絡んでこない。ちょっと寂しい。

遅ればせながら、録画しておいたNHKの龍馬伝を見た。まだ第一回しか見ていないが、硬派な雰囲気でなかなかいい感じ。これは最後まで見そうだ。

さて、今年風邪をあまり引かないために、当初はまたジムに通おうと思っていたわけだが、うちからそれほど遠くない公営の体育館にプールが併設されていて、そこが夜9時だかまでやってるようなので、そっちに行こうと思う。相方もそこでやってる何かに参加して運動するようだ。値段的にも、公営だけあってかなりの差があるので、こっちでいいかと。引越して今まで行ってたジムも随分遠くなったことだし。

何かしょっちゅう風邪引くようになってつくづく思ったが、健康は宝だ。何するにもやはり体が資本。これに尽きる。

2010/01/12

初雪

今日、東京に初雪が降った。
ふと庭を見ると、一面うっすらと白くなっていた。道理で寒いはず。パスが膝からどこうとしないもの。

年末から正月にかけて、結構ゆったりとした休みを取った上、昨日は祝日でお休みだったせいもあり、未だに休み気分が抜けない。何か気持ちが緩んだまま、来週はサンフランシスコでキックオフミーティングだ。何やら準備しとかないといけないんだが、何を準備すればいいのかよく知らない。まぁ何か準備しないといけないということだけはしっかり覚えておこう。

昨年9月、念願の移籍が実現した。昨年中は、既存の顧客(といっても非常に少ないが)全てを会うことと、全体的な状況を把握することで終始したが、今年はそうはいかない。少なくともいくつかのディールをクローズすることと、新たなパートナーシップ等を構築しないといけない。

世界的な不況から、各国だいぶ復帰しつつある中、何故か先進国中で日本だけは沈んだままだと言われている。そういった厳しい状況下でのビジネスなので、正直どうなるか全然分からないが、もう今更「いやリーマンショックのせいで云々・・・」などとも言ってられないだろうから、文句を言わず行動するしかない。

頭でしっかり考えてから行動すべき状況と、あれこれ考える前にとにかく行動すべき状況があると思う。今はアレコレ考えずにまず行動ありきの時だと思う。ま、僕の性格的に、アレコレ考えてから動くというのは性に合わないので、とりあえず跳んでからその後のことは考えようと思う。

2010/01/05

新年を迎えて

いやいや、いつの間にかうっかり年が明けていた。
今年も例によって目標を立ててみようと思う。その前に、昨年の目標レビュー。
1. 100エントリー
→全然駄目。戦う気力なし。
2. 何らかの形で年収アップ
→部署異動が実現したので希望は残る。
3. 娘ボールを怒らない
→最近はもはや「ボール」とは呼べなくなってしまった。前ほど怒ってない。OK
4. 朝ちゃんと5時に起きる
→まぁ。冬は暗いしね。
5. 本をもっと読む。具体的には月最低でも2冊ペースで
→数字にすると全然未達。少しずつ読んではいるが。
6. ジム再開
→結局できず。
7. リフォーム頑張る
→相方が頑張った。

何か散々な結果という感じだが。
今年の目標を立てる前に、ちょっと年末から年始にかけての日記をば。
暮れも押し迫った12月31日に、オーストラリアから来日中の親戚が、滞在先の大阪から東京に来るという。荷物も多い、不慣れな地、ということで、東京駅までお出迎え。夜の8時20分着の新幹線。出口の指定にちょっと問題あったりしたけど、一応無事にピックアップして、家の近くのホテルまで送っていった。家にはなんとか11時頃に到着。危うく何か変なタイミングで年を越しちゃうとこだった。

家では相方が何か出来上がっていた。久しぶりの酒を飲んで何か楽しそう。ま、楽しそうな分には一向に構わない。そこで僕も飲めない酒を付き合って、うすーい何か一杯飲んで酔っ払ってすぐ寝た。

正月はその親戚一同をホテルに迎えに行って、主に近場の散策。といっても買い物中心だが。
毎年正月なんて、ほんの近所に住んでいる相方の実家と合うくらいなんだが、今年は突然大勢人がやってきて、何やら縁起がいい感じ。人が来ると大変だけど、人が集まる家はいい家だと思う、何となく。

次の日も、親戚のたっての希望で浅草→お台場ツアーへ。年始の浅草なんぞ行くもんじゃない。異様な人でごった返している。浅草から近未来風の船「HIMIKO」に乗ってお台場へ。ま、こんなのこんな機会でもないと乗れないし。息子ボールは、親戚の子供と一緒に遊んでもらって興奮しきってしまったのか、眠いのを通り越してしまって、もうパニック状態だった。船に乗る前にやっと寝かしつけたが、船の中ですぐ起きて、あとはまた泣きっぱなし。ちょっとかわいそうだった。

結局お台場でも買い物メインで、帰途についたのは何と午後9時。家についたのは11時頃。子どもたちは当然疲れきってもう寝ていた。大人も疲れた。年末から風邪気味で薬で騙し騙し来てたが、やっぱ熱が出た。体弱し。

というわけで、今年の目標は
  1. 体を強く
  2. 収入アップ
  3. 本を読む(月2冊ペース)
  4. ブログ書く(最低週1ペース)
1 と 2 がほとんど全てだ。他は割とどうでもいいと思っているが一応書いといた。
収入アップだが、具体的な数字は現段階ではちょっと分からないので、ベストを尽くすとしか言えない。体を強くするのは、風邪をひく回数を2回程度に抑えたいと思っている。