2010/02/16

いざ神戸へ

仕事で今神戸にいる。
ついさっき新幹線で新神戸に着いて、そこからすぐのホテルに今到着したところだ。
初神戸だ。
とはいえ、時間的にももう遅いし、明日の準備もあるしで、食事はルームサービスで済ます。今電話したところだ。明日のプレゼンは午後からだが、午前中は打ち合わせなので、結局神戸といっても、ホテルと訪問先だけの、ちょっと味気ない滞在になりそうだ。

まぁ今回は、初めて会う空いてとの会合なので、次回また来れるように頑張ろう。

昨日の夜から喘息気味で調子が悪い。
今日も満員電車でちょっとやばかった。喘息にて息苦しいところに持ってきて、ものすごい混雑で圧迫されて不覚にも倒れそうになった。途中下車して復活したが、あの超満員電車(丸ノ内線)はもう勘弁だな。大都会東京の成れの果てですよ。あんな非人間的な環境はこりごり・・・

大都会で思い出したが、こないだ先進各国の潜在競争力ランキングみたいなのが発表されていた。潜在競争力というのは、今後10年で一人あたりのGDPをどれだけ増加させる素地があるか、という観点で出しているランキングらしい。

1位は5年連続で香港だそうだ。香港はフリートレードの国で競争も激しいので、さすがという感じ。貧富の差は激しいだろうが、力のあるヤツが金を掴む、みたいな感じ。香港の人を何人も知ってるが、みんな優秀だし、なんというか抜け目がないしスマートだ。ペーパー上の優秀さではなく、ガチンコの真剣勝負にものすごく強いというか、そんな印象。

日本は14位。さもありなん。100年近く頑なに守り続けているこの教育をさっさと今の世の中に合うように一日も早く変えないと、もう取り返しの付かないところまで来ていると思う。個人的に、日本の教育に結構長く浸って、それなりに吸収して来たが、そんなものはほとんど何の役にも立たない。予め答えのある問題を記憶して期待された解答をするというような教育は、ネット端末とGoogleがあれば数秒で解決だ。

それよりも、答えのないものに自分なりの論理的な考えで答えを出し、リーダーシップを発揮してプロジェクトをまとめ、推進していく力とか勇気みたいなものを身に付けられる教育をしないと、日本はダメだ。今世界各国の人たちと話をしたり仕事したりする中で、ひしひしと感じている。

話がえらく飛んだが、こんなことを考えている神戸の夜だ。

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