2010/02/24

右手と左手をリプレース

ちょくちょく子どもの虐待のニュースを聞く。
それを聞くにつれ思うのだが、親に与えられる罰が軽すぎないか。

家庭という閉じた社会で、しつけという特殊な行為が行われている。しつけというのは多分どこでもやってることだろうし、その中身もそれぞれに違うだろう。だから親から子への虐待は問題として捉えられるようになるのが遅いし、発覚したときには手遅れだったりする。

被害者になる子どもの多くは2歳とか3歳とかの、年端も行かない子ども。それくらいの年齢の子どもにとって、親はある意味絶対的な存在だ。外の世界も殆ど知らないし、価値観何か全然定まっていないその年齢の子どもにとって、親が全てといってもいいくらいだろう。

そういうある意味圧倒的に優位にある親が、絶対にそこから逃げ出せない子どもに過剰な暴力をふるい、死に至らしめるというのは、単なる傷害致死とかで済ましていいレベルは遥かに超えてるんじゃないか。

専門家じゃないのでアレだが、傷害致死とかのケースだとほとんど執行猶予が付くんじゃないの?それは違うよね。中には殺してやろうとかこのまま死んでもいいやと思って暴力を振るう親もいるんだろうが、それは殺人罪として扱えばいいと思うが、そうじゃないケースでも、支配的な立場を利用して、弱い子どもに暴力を振るって死亡させた場合は、極めて悪質であるとして、少なくとも執行猶予の付かないもっと重い刑にすべきだ。

そういうのでも甘いという場合、例えば右手と左手をすげ替えるとか。腿の付け根から足首までをちょん切って上下逆さまにして付け直すとか。うわ足首太くてジーパン入らん、みたいな。そういうのを外科医志望のなるべく偏差値の低い医大生の練習用にさせるなど。なんかとにかく、今のままじゃあ全然虐待は無くならないと思う。厳罰を。

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