2006/12/04

餅ベーション(エロい感じだ・・)

会社から。

モチベーションが下がり気味だ。
(まぁ会社から更新してる時点でダメだろう)
僕だけでなく、周りの人も。

原因はここのマネージメントにありそうだ。

組織においてマネージメントというポジションは大変重要で、言うなればその組織をドライブしていく役割を担うわけだ。そのあたり僕もこれから勉強が必要だが、組織をドライブしていくというのは、ちょっと考えただけでも大変な重労働である(精神的・頭脳的・体力的に)。

経営の知識、組織論、HRM(Human Resource Management)、業務知識 etc.....

ところが大抵の場合、特に日本の会社の場合、「年齢が上だから」とか、「ここに長くいるから」などという理由でいわゆる「管理職」になっている傾向が大変多いように思える。言ってみれば「先輩」みたいな。

そんな風にマネージャーになった人が多いから、業務的な知識(例えばシステム構築だとかプログラミングの技術だとか)には長けているが、組織論とかHRM、経営的な知識がそっくり抜けている場合が、少なくとも僕が今いる組織には多い。多いというかそれだけ。

そして、その抜けている知識・技術は、マネージャーとして最も重要なものだと思うのだ。

正直マネージャーとしては、技術的な知識・経験というのはそれ程重要ではないとすら思っている(もちろんあるに越したことはないが)。むしろ従業員に対して会社の進むべき方向・戦略をわかりやすく伝えることができる力とか、動機付けをさせられる力が重要だと思っている。

その辺に関しては、阿呆としか言いようがない、残念だが。単なる「先輩」みたいなもんである。

それじゃあ人はついてこないし、組織は例え何とかつぶれない程度に運営はできても、効率のよい経営はできないだろう。

ここでの問題は、多分技術者としての地位とか報酬が、管理職のそれに比べて低い事だろう。僕の考えでは、マネージャーというのは従業員が働きやすい環境を作ることや、十分なパフォーマンスを発揮できるような手伝いをするためにのみ存在していて、そうでなければ完全に不要だと思う。

そのためには、大変な知識やたゆまぬ勉強が必要になってくるだろうし、その知識・勉強の種類は、従業員のそれとは全くことなるものだろう。「マネージャー」のもの。

そういう意味で「マネージャー」という職種は、あらゆる組織において活躍できる、一番ツブシのきく職種だなぁと思っていて、これからはそういう方向に進みたいと思っている。いいマネージャーになろう。

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