2008/05/26

男児誕生!

5月21日夜、紆余曲折の末、息子が誕生した。

本来2人目なので、それほどタフな出産にはならないだろうと誰もが予想していたのだが、どうにもお産が進まない。子宮口が全開しているにもかかわらず、子宮口入り口で赤ん坊の頭が停滞すること数時間。医者に腹をぐいぐい押されて(赤ん坊を下の方に押し出すため)、とても苦しそうで見ていられない。いきんでもいきんでも、結局下りてこず、これはおかしいということで帝王切開に切り替え。

手術中僕は外に出されていたので何とも言えないが、時間的には拍子抜けするほど簡単に終わった。定かではないが、手術が始まってからものの30分も経たないうちに出てきたように思う。21時34分。無事男児出産。よく頑張ったね、2人とも。

忘れないうちに、簡単な記録を。

<5月19日> 最初の破水。急いで病院へ行き、そのまま入院
<5月20日> 昨夜は何事もなく過ぎ、今日も何ともない。ただ、破水しているので、陣痛が来ないままだと赤ん坊に感染症等の恐れがあるので、経口の陣痛促進剤を摂取
<5月21日> 昨日は結局陣痛は来ず、今日決行しましょうということで、点滴での促進剤投与に切り替え。
<同日 昼> 昼飯をモリモリ食う。点滴うちながら。陣痛は徐々に来ている。
<同日 昼過ぎ> 割と定期的な陣痛の波が来だした。さっきまで余裕で話ができていたが、話すこともままならなくなってきた。いい感じ。
<同日 夕方> 時間は定かではないが、確か17時ごろだったか。分娩室へ移動。かなり痛い様子だが、子宮口はまだ全開ではない模様。順調に開いてきてはいるそうだ。10時から「ほかべん」があるので、8時までには産もうと決意。
<同日 20時頃> どうもなかなか、赤ん坊が下りてきていない様子。この状態がすでに2時間近く続いている。もう切って欲しいと懇願。
<同日 21時頃> 帝王切開。承諾書みたいなものにサインした。
<同日 21時34分> 無事出産。

へその緒が赤ん坊の首に絡まっていたのと、顔の向きがおなか側になっていたことなどが原因で、子宮口のあたりに留まってしまいそれ以上下りてこなかったようだ。もしそれ以上粘っていたら危険だったとも。まぁ心電図等で赤ん坊の状態はモニターされているので、その辺りは安心していたけど。

けどまぁ、なかなか一筋縄ではいかないものだなぁと、つくづく実感した次第。

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