2008/04/14

ICOCAとSuica - 続き

続き。下から読むべし。
昨日のエントリーは携帯からだったもんだから、結構書いたなぁと思ってたのが実は全然少なかった。指疲れるし。。。

さて、マネージメントの力不足というところについて。
要は勝手に独自規格を始めてしまって、後から統合しなければならないということは、つまり開発当初に将来的に全ての電子マネーを統合するというビジョンを持っていないか、本来開発に着手する前にやるべき他社・他者・他業界とのネゴシエーションを、旗振り役の人達が放棄してしまっているということじゃないかと。

結局余計なコストがかかり、しわ寄せは末端の技術者に来るし、消費者には迷惑がかかる。ロクなことがない。

日本で働くようになってひしひしと感じるのが、マネージメント陣の力不足だ。元々はプレーヤーとして経験を重ね、それなりに結果を残した人間なんだろう。しかし、プレーヤーであることと、マネージャーであることは全く別物だ。名プレーヤーが必ずしも名監督ではないのと同じだ。

ICOCAもSuikaも何か得意気に統合とか言っているが、最初から同じにしとけば何の苦労も問題もないじゃないか。こういう余計なことを招いておいて、働いた気になっているから、日本の労働生産性は低いんだ。そういうのやめよう。

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