2007/07/30

安部ってば

「やっぱり赤城がまずかったのかな・・」

ボソッと側近に漏らしたとか。

オマエだー!

2007/07/25

在宅仕事中

毎週水曜日は基本的に在宅している。家で仕事、といいながらこんなものを書いている。

近頃、娘ボールの成長が著しい。もはや娘ボールとは呼べないくらいだ。早いもので帰国して丸1年が経ち、娘ボールもそろそろ1歳8ヶ月になる。出てくる言葉はもう2語文3語文は当たり前だし、こっちが言うことはほぼ完璧に理解している。すごいなぁ。

最近ではBossyというか、世話好きなところも随分見せていて、あれこれ持ってきて食え食えなどとと言う。自分の皿から自分の分をつまんで人に分け与える。ただし、本当に好きなものはなかなかくれなかったりするところが、また可愛らしい。

さて今、RTLS (Real Time Locating System) というものに注目している。
USにある本社が今年の初めにそういう会社を買収したので、日本でも展開していくいい機会なのだ。しかも最近随分とそういうサービスが出てきていて、今この辺で展開しておかないと、流れに乗り遅れてしまいそうで少しあせっている。

今後の希望としては、それを日本に持ってくるべく奔走し、大々的に国内で展開していくことだ。いざそうなるとえらい大変だろうが、そういう大変なことは若いうちに経験しておいた方がいいと思うので、そうなるように頑張ろう、と思う今日この頃。

2007/07/16

半泣き

今日の風林火山を見て半泣きになった。
来週からはもう板垣殿と甘利殿を見られないのだ。出てくるとしたら回想シーンだけだ。何たることか。。。

武田信玄死ねと思った。もうとっくに死んでるけど。

2007/07/15

帰国して丁度1年が

経過した。
あっという間の1年だった。
朝の超満員電車はなじめないけど、それ以外のところでは十分馴染んでいる。仕事も割と自分のペースでできているし。

戻ってきた時は、まだハイハイしかできなかった娘ボールも、今やあちこち走り回り、何やら饒舌にぺらぺらと話をしている。相方も、まだ順調とは言えないが、ずっとやりたいと言っていた仕事を始めた。猫ボールちゃんもすっかりリラックスだ。既にこの家のヌシとしての風格も出てきている。

今のところ、まずまず順調といっていいかな。正直自分自身が馴染めるかどうかが一番心配だったけど、まぁなんとかなってるし。次の1年もこの調子で。

2007/07/09

隠蔽体質ニッポン

こないだとあるメーカーに行った。
うちの製品で発生していた問題に関する報告をするためだ。
まぁ文章に起こしてある通りの内容をほぼ口頭で説明するというものだが、その時点で日本の労働生産性の低さが理解できた。書いてあるじゃん。あとは電話会議でもいいじゃん。ま、顔を突き合わせて話をする大事さも理解しているつもりだから、こういう機会はあってもいいとは思うが。

それはそれとして。
問題を隠蔽しようとするのだ。
その会社は、多分誰でも聞いたことある、日本を代表する企業の一つだ。そこがシステムを提供していて、うちはそのシステム内で使用する、とあるデバイスを提供している。そのデバイスを、今回特別にこのプロジェクト用にカスタマイズして提供したが、それに不具合が発生した。

時間はかかったが(かかりすぎたが)、一応それぞれの問題に修正を提供したり、回避策を提案したりした。提案した回避策についてその会社の担当者が、
「言えねぇよなぁ、そんなの。今さら・・・」
と言う。
まぁ確かにこれこれこういう仕様で提供しているシステムではあるが、このまま使い続けると下手をすると人の命に関わる事故に繋がる可能性もゼロではない。それを「言えねぇよなぁ」と、できれば隠そうとする。

なるほど。この体質がとんでもない事故に繋がるわけか!と目からウロコが落ちた。実際そこは最近トンデモナイ事故を起こしてるし。それも内部ではとっくに分かっていたんだろうなぁ。その事故では幸い死人は出なかったと記憶しているが、出ても全然おかしくない事故だ。

何でこんな風になったのか。多分ミスとかエラーとかは絶対あってはならない、間違えると恥ずかしいんだ、なんていう環境で育ってきたせいかと。それが企業に入ってさらに増幅された。もちろん、システム自体にはミスやエラーはあるべきではないけど、バグのないソフトはないと言われているように、あらゆるシステムにミスはつき物だ。人が作るものだからしょうがない。

これをいかに、被害を未然に防いだり最小限に抑えるなりしつつ、リカバリーしていくかが大事ではないかと。そうするためには、早期の情報ディスクローズが大事で、隠蔽していると見えないところで被害がどんどん大きくなって、仕舞いには収拾がつかなくなる。人が死ぬ。

正直に、やるべきことをさっさとやって、言うべきことをきっちり言えば、みんなきっともう少し楽になるんだろうになぁ、と思う。バカ共め。